バイラ（2015年生、母コウエイテンプウ）

バイラ（2015年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「インド神話の太陽神スーリヤの別名」。毛色は鹿毛。種牡馬のヘニーヒューズ（当時12歳）と交配したコウエイテンプウが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は小泉牧場。2018年の端午ステークス(オープン)に勝利した他、2019年の天王山ステークス(オープン)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

川村禎彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2017年）

6月25日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り小雨/稍重）に出走。馬体重は476kg。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入った。

9月16日、中7週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松山弘平騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、逃げるヤマニンレジスタに3/4馬身届かず2着に敗北した。

10月7日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松山弘平騎手（3戦0勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた5戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 雨/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

11月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のラブリーイレブンに2馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3歳（2018年）

1月14日、中8週で迎えた7戦目は、3歳500万下のごぎょう賞（中京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は松山弘平騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したマニクールに半馬身届かず2着に敗北した。

1月27日、中1週で迎えた8戦目は、3歳500万下のはこべら賞（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（5戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、5着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた9戦目は、3歳500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松山弘平騎手（6戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のシヴァージをハナ差振り切って勝利を手中に収めた。

3月11日、中2週で迎えた10戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの昇竜ステークス（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

4月29日、中6週で迎えた11戦目は、3歳オープンの端午ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして前にいた10頭をごぼう抜きし、最後は2着のタイセイアベニールに1馬身1/4の差をつけて3勝目をゲットした。

6月17日、中6週で迎えた12戦目は、3歳G3のユニコーンステークス（東京ダート1600m 曇/重）に出走。重賞競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（3戦2勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい14着に終わった。

7月11日、中2週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた13戦目は、3歳Jpn1のジャパンダートダービー（大井ダート2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（4戦2勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

10月20日、約3か月半の休み明けで迎えた14戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの室町ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず11着に終わった。

11月18日、中3週で迎えた15戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの霜月ステークス（東京ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は力尽きて11着に終わった。

12月23日、中4週で迎えた16戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、ギャラクシーステークス（阪神ダート1400m 小雨/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

4歳（2019年）

1月19日、中3週で迎えた17戦目は、すばるステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（5戦2勝）。15頭立ての4番人気で大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた18戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、バレンタインステークス（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

3月9日、中3週で迎えた19戦目は、ポラリスステークス（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は和田竜二騎手（6戦2勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

4月14日、中4週で迎えた20戦目は、京葉ステークス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は松山弘平騎手（7戦1勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた21戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、天王山ステークス（京都ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では非凡な末脚を披露し、3着に入った。

6月22日、中7週で迎えた22戦目は、大沼ステークス（函館ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は吉田隼人騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

11月24日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、オータムリーフステークス（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（7戦2勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では稲妻のようなを披露したが、5着に終わった。

5歳（2020年）

1月13日、中6週で迎えた24戦目は、すばるステークス（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（8戦2勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

2月23日、中5週で迎えた25戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの大和ステークス（京都ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、5着に終わった。

3月28日、中4週で迎えた26戦目は、名鉄杯（中京ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田隼人騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。

5月2日、中4週で迎えた27戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、天王山ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

8月21日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた28戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A1 A2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

9月11日、中2週で迎えた29戦目は、地方重賞の園田チャレンジカップ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

10月22日、中5週で迎えた30戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、神無月特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のコウエイアンカをクビ差振り切って久しぶりに勝利を挙げた。

12月16日、中7週で迎えた31戦目は、寒冷特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったメイプルグレイトに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

6歳（2021年）

1月7日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた32戦目は、兵庫馬事畜産特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸びを見せたが、勝ったメイプルブラザーにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

1月19日、中1週で馬体重を前走から24kg絞って迎えた33戦目は、睦月特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で寺地誠一騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

3月3日、中5週で迎えた34戦目は、棋士のまち加古川特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で寺地誠一騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

3月25日、中2週で迎えた35戦目は、弥生特別（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で寺地誠一騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

5月6日、中5週で迎えた36戦目は、若葉特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で寺地誠一騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったエイシンデジタルに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月18日、中5週で迎えた37戦目は、向暑特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で寺地誠一騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

7月16日、中3週で迎えた38戦目は、アサヒスーパードライカップ（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で寺地誠一騎手（8戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

9月2日、中6週で迎えた39戦目は、初秋特別（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で寺地誠一騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

10月1日、中3週で迎えた40戦目は、スポニチなにわ賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で寺地誠一騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったコスモバレットに詰め切れず、約11馬身差の2着となった。

11月3日、中4週で迎えた41戦目は、おゝ浜のポン酢特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で寺地誠一騎手（11戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

12月14日、中5週で迎えた42戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、西宮えべっさんの酒特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線に入ると、前で粘るステラモナークを自慢の末脚でクビ差だけ差し切って制した。

7歳（2022年）

1月26日、中5週で迎えた43戦目は、JA兵庫西アグリドリーム賞（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は寺地誠一騎手（12戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

3月2日、中4週で迎えた44戦目は、早春特別（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（13戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月14日、中5週で迎えた45戦目は、4歳以上A1 A2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（14戦1勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず3着に敗れた。

5月19日、中4週で迎えた46戦目は、さつき特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で寺地誠一騎手（15戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

8月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた47戦目は、乾杯!加東山田錦デー（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松木大地騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

デビュー前

小村正也厩舎（兵庫）へ入厩。

9月1日、デビュー戦は松木大地騎手を鞍上に据えて、食べようひょうごの畜産物賞（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番ゲートからスタート。競走除外となった。

2018年7月18日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。

9月22日、中6週で迎えた48戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A1（園田ダート1870m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

10月18日、中3週で迎えた49戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、淡路市コウノトリ特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた50戦目は、加古川くつした特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したムキズにハナ差届かず2着となった。

12月7日、中3週で迎えた51戦目は、ヤマトポーク特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8歳（2023年）

1月18日、中5週で迎えた52戦目は、福寿草特別（姫路ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹村達也騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

3月1日、中5週で迎えた53戦目は、ウェルネス都市加古川特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹村達也騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

4月5日、中4週で迎えた54戦目は、そのたんお誕生日記念 4歳以上特別（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹村達也騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた55戦目は、J-PLACEよかわ開設10周年記念（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で竹村達也騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

6月23日、中7週で迎えた56戦目は、半夏生『明石だこ』特別（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で竹村達也騎手（7戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

9月1日、中9週で迎えた57戦目は、3歳以上A1 A2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹村達也騎手（8戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい6着に終わった。

10月5日、中4週で迎えた58戦目は、丹波焼特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松木大地騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた59戦目は、JAみのり播州百日どり賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹村達也騎手（9戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた60戦目は、神無月特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（10戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた61戦目は、近江米特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は松木大地騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

9歳（2024年）

1月17日、中4週で迎えた62戦目は、阿波とん豚10周年記念（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

2月14日、中3週で迎えた63戦目は、兵庫県産たまご特別（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

3月27日、中5週で迎えた64戦目は、ラジオ関西特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松木大地騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた65戦目は、4歳以上A1 A2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松木大地騎手（5戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

5月24日、中5週で迎えた66戦目は、発刊60周年記念大阪スポーツ賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松木大地騎手（6戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

7月26日、中8週で迎えた67戦目は、御堂筋特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹村達也騎手（11戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

9月13日、中6週で迎えた68戦目は、OBCラジオ大阪原田年晴かぶりつき賞（園田ダート1870m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は松木大地騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた69戦目は、3歳以上A1 A2（園田ダート1700m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は竹村達也騎手（12戦0勝）。5頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に終わった。

2018年7月18日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。