コスモバレット（2015年生、母ベルモントヤマユリ）

コスモバレット（2015年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロージズインメイ（当時15歳）と交配したベルモントヤマユリが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はビッグレッドファーム。2018年の高知優駿(地方重賞)で2着に入った他、2021年のはがくれ大賞典(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2017年）

5月18日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた2戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天授の闘争心でゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

6月21日、中1週で迎えた3戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1600m 内回り雨/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた4戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

7月19日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

8月3日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のニッポンタイショウを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

8月24日、中2週で迎えた7戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ5（門別ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず4着に敗れた。

9月21日、中3週で迎えた8戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ8（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

10月18日、中3週で迎えた9戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ12（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後はアウトスタンディンと並んで2着同着となった。

3歳（2018年）

2月23日、約4か月半の休養明けで迎えた10戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のサマルカンドブルーをアタマ差振り切って休み明け初戦を物にした。

3月8日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のムスカリ特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

3月30日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、3着に入った。

4月16日、中1週で迎えた13戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート2000m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

5月8日、中2週で迎えた14戦目は、3歳オープンの東京ダービートライアル（大井ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のハルジオン特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

6月17日、中3週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の高知優駿（高知ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、スーパージェットにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月18日、約3か月の休養明けで迎えた17戦目は、爽籟賞（大井ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた18戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の秋の鞍（名古屋ダート1800m 雨/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

10月30日、中4週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた19戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの’18スターバーストカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた20戦目は、クレセント賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。

12月7日、中3週で迎えた21戦目は、スマイルシティ・品川賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（6戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシングンアリスを驚異的な末脚で半馬身差し切って3勝目をマークした。

12月25日、中2週で迎えた22戦目は、KRAトロフィー（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（7戦1勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい14着に敗れた。

4歳（2019年）

1月21日、中3週で迎えた23戦目は、銀嶺賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（8戦1勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。

2月4日、中1週で迎えた24戦目は、紅梅賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（9戦1勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚にキレが無く15着に終わった。

3月4日、中3週で迎えた25戦目は、朧月賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（10戦1勝）。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた26戦目は、一般B2五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で真島大輔騎手（11戦1勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

7月29日、約4か月半の休養明けで迎えた27戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、サマーナイト賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2七 B3五（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2四 B3三（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた30戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、デイリースポーツ賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

10月24日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた31戦目は、田野豊三騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1（園田ダート1870m 雨/不良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた32戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、アロエ賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

12月5日、中2週で迎えた33戦目は、ポインセチア賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

12月26日、中2週で迎えた34戦目は、日高軽種馬農業協同組合特別（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウインフラクタルに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5歳（2020年）

1月17日、中2週で迎えた35戦目は、JA兵庫西アグリドリーム賞（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鴨宮祥行騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るナリタクローネを上がり2位タイの末脚でクビ差だけ差し切って断トツ人気に応えた。

2月12日、中3週で迎えた36戦目は、小野市白雲谷温泉ゆぴか特別（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鴨宮祥行騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のグランプリワンをクビ差振り切って6勝目を掴み取った。

3月5日、中2週で迎えた37戦目は、山口シネマ賞（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で鴨宮祥行騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトウシンムサシを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月24日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた38戦目は、ひめたん1歳お誕生日記念 4歳以上特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鴨宮祥行騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月28日、中4週で迎えた39戦目は、穀雨特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鴨宮祥行騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったマッカートニーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月15日、中1週で迎えた40戦目は、そのだ金曜ナイター開幕特別（園田ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で鴨宮祥行騎手（8戦3勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて、最後は2着のエイシンレーザーをアタマ差振り切って1着ゴールを果たした。

6月4日、中2週で迎えた41戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鴨宮祥行騎手（9戦4勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

10月8日、約4か月の休み明けで迎えた42戦目は、姫路さぎ草特別（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で鴨宮祥行騎手（10戦4勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた43戦目は、3歳以上A1（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で鴨宮祥行騎手（11戦4勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマコトタリスマンに2馬身の差をつけて8勝目を獲得した。

11月11日、中2週で迎えた44戦目は、3歳以上A1（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で鴨宮祥行騎手（12戦5勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったジンギにねじ伏せられて8馬身差の2着となった。

12月9日、中3週で迎えた45戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で鴨宮祥行騎手（13戦5勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

6歳（2021年）

1月3日、中3週で迎えた46戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で鴨宮祥行騎手（14戦5勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

2月18日、中6週で迎えた47戦目は、市川町ゴルフまつり特別（姫路ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で鴨宮祥行騎手（15戦5勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るナムラヘラクレスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月14日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた48戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で鴨宮祥行騎手（16戦6勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、抜け出したエイシンニシパに3/4馬身届かず2着となった。

5月5日、中6週で迎えた49戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で鴨宮祥行騎手（17戦6勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

6月3日、中3週で迎えた50戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で鴨宮祥行騎手（18戦6勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

8月13日、中9週で迎えた51戦目は、ハンデ地方重賞の摂津盃（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は20戦連続で鴨宮祥行騎手（19戦6勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず9着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた52戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A1（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイシンガネーシャに約12馬身の大差をつけて制した。

10月1日、中2週で迎えた53戦目は、スポニチなにわ賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のバイラに約11馬身の大差をつけて断然人気に応えた。

11月19日、中6週で迎えた54戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

7歳（2022年）

1月3日、中5週で迎えた55戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露したが、3着に終わった。

2月22日、中6週で迎えた56戦目は、和歌山ポークTONTON特別（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のエイシンガネーシャに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

12月7日、約9か月半の休養明けで迎えた57戦目は、ヤマトポーク特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田中学騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

8歳（2023年）

1月3日、中3週で迎えた58戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中学騎手（6戦3勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

2月21日、中6週で迎えた59戦目は、兵庫県産たまご特別（姫路ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（20戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

3月23日、中3週で迎えた60戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のマーチカップ（笠松ダート1900m 雨/重）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

5月4日、中5週で迎えた61戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた62戦目は、新茶特別（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本咲希到騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、4着を確保した。

6月30日、中5週で迎えた63戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、大日本プロレスカップ（園田ダート1870m 雨/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

12月7日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた64戦目は、園田金盃（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は山本咲希到騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

9歳（2024年）

1月9日、中4週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた65戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

デビュー前

打越勇児厩舎（高知）へ入厩。

1月30日、中2週で迎えた66戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた67戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、どんぐり湖特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた68戦目は、五色の浜特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

4月6日、中5週で迎えた69戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で妹尾浩一朗騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウォーターレモンに5馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

4月20日、中1週で迎えた70戦目は、穀雨特別（高知ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で妹尾浩一朗騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。