一般B2七 B3五

レース展開

オクタヴィウスが全馬を牽引、その直後に続くマイネルグアンチェ

オクタヴィウスが果敢にハナを切り、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にマイネルグアンチェが続く。続いて、ポルトドレーヴが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ステイサウンドは中団前寄り。コスモバレットは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはローデルバーン。後方2番手の位置で力を溜めるのはアルジャントゥイユ。シンガリにスプリングキャロルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ステイサウンドが古豪の威厳を顕示する様な力感に満ちた走りで久しぶりの実戦をモノにする

先頭はオクタヴィウスでリードは1馬身。単独の2番手にステイサウンドが続く。そのすぐ後ろ、ポルトドレーヴが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のオクタヴィウス。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたステイサウンドが圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、逃げ粘ったオクタヴィウスが続き、2着と3馬身半差の3着には、3番手の位置から天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走した1番人気のポルトドレーヴが入った。