エイシンニシパ（2013年生、母エーシンカリーナ）

エイシンニシパ（2013年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のワイルドラッシュ（当時19歳）と交配したエーシンカリーナが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は信田牧場。2022年の新春賞(ハンデ地方重賞)を4連覇した他、2019年の兵庫大賞典(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2015年）

5月6日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のトク旅北海道キャンペーン賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のキーパンチャーに4馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

6月11日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

7月23日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。

8月6日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、モリデンルンバに交わされて2馬身差の2着となった。

8月20日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で服部茂史騎手（6戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のパーフェクトデイに1馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

9月9日、中2週で迎えた8戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ7（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で服部茂史騎手（7戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

3歳（2016年）

1月4日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた10戦目は、3歳A（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るビューティを途轍もない末脚でクビ差だけ差し切って優勝

2月18日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、3歳A B（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のアサクサセーラをハナ差振り切って圧倒的人気に応えた。

3月17日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた12戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のアサクサセーラに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

4月7日、中2週で迎えた13戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の菊水賞（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた14戦目は、3歳Jpn2の兵庫チャンピオンシップ（園田ダート1870m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は吉村智洋騎手（3戦2勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。

6月16日、中5週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の兵庫ダービー（園田ダート1870m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたノブタイザン決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

7月5日、中2週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞のMRO金賞（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のザウアーに6馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

8月4日、中3週で迎えた17戦目は、恐竜化石からウマれた丹波竜のちーたん特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（5戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、勝ったキンショータイムにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

9月19日、中6週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞の秋の鞍（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、勝ったカツゲキキトキトに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月14日、中3週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞の岐阜金賞（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（7戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて、最後は2着のアドルナメンテに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

11月24日、中5週で迎えた20戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（2戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

4歳（2017年）

1月3日、中5週で迎えた21戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のタガノトリオンフをハナ差振り切って先頭ゴールを果たした。

3月2日、中7週で迎えた22戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中学騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

5月19日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

6月23日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた24戦目は、大阪スポーツ賞（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のウインオベロンに1馬身半の差をつけて優勝

7月17日、中2週で迎えた25戦目は、地方重賞の名港盃オープン（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のウインオベロンをクビ差振り切って下馬評通りの実力を証明した。

8月18日、中4週で迎えた26戦目は、ハンデ地方重賞の摂津盃（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（7戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったマイタイザンに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

9月15日、中3週で迎えた27戦目は、地方重賞のオータムカップ（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中学騎手（8戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ウインオベロンに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

10月13日、中3週で迎えた28戦目は、地方重賞の姫山菊花賞（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で田中学騎手（9戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のサウスウインドをクビ差振り切って雨下の混戦を制した。

12月7日、中7週で迎えた29戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

5歳（2018年）

1月3日、中3週で迎えた30戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

2月16日、中5週で迎えた31戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中学騎手（10戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したポルタディソーニにクビ差届かず2着に甘んじた。

3月11日、中2週で迎えた32戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキングプライドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月4日、中7週で迎えた33戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では出色の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

6月14日、中5週で迎えた34戦目は、DASH柳津・福山駅前開設5周年記念特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（10戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、タガノヴェリテに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

7月16日、中4週で迎えた35戦目は、地方重賞の名港盃オープン（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（12戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったカツゲキキトキトに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月17日、中4週で迎えた36戦目は、ハンデ地方重賞の摂津盃（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（13戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、伸びてきたタガノヴェリテ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

9月28日、中5週で迎えた37戦目は、地方重賞の姫山菊花賞（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（14戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたタガノゴールド決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

11月15日、中6週で迎えた38戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（15戦6勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

12月13日、中3週で迎えた39戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（11戦4勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したマイタイザンにクビ差届かず2着となった。

6歳（2019年）

1月3日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（12戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のキクノソルに2馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

2月11日、中5週で迎えた41戦目は、Jpn3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（13戦5勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

3月10日、中3週で迎えた42戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（14戦5勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスーパーノヴァに7馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5月3日、中7週で迎えた43戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉村智洋騎手（15戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るマイタイザンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて制した。

6月14日、中5週で迎えた44戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉村智洋騎手（16戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

11月7日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた45戦目は、3歳以上A1（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉村智洋騎手（17戦7勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

12月5日、中3週で迎えた46戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉村智洋騎手（18戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、伸びてきたタガノゴールド決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

7歳（2020年）

1月3日、中3週で迎えた47戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で吉村智洋騎手（19戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るマイタイザンを凄まじい末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて優勝

1月30日、中3週で迎えた48戦目は、地方重賞の白鷺賞（姫路ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で吉村智洋騎手（20戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったタガノゴールドに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

3月15日、中5週で迎えた49戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は田中学騎手（16戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったキングプライドに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月5日、中6週で迎えた50戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（21戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

6月4日、中3週で迎えた51戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（17戦6勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

7月23日、中6週で迎えた52戦目は、地方重賞の名港盃オープン（名古屋ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（18戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

10月1日、中9週で迎えた53戦目は、地方重賞の姫山菊花賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（22戦8勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のジンギに2馬身半の差をつけて勝利数を17に伸ばす

11月13日、中5週で迎えた54戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（23戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力のある伸びを見せたが、勝ったタガノジーニアスにねじ伏せられて4馬身差の2着に敗北した。

12月9日、中3週で迎えた55戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（24戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったジンギに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

8歳（2021年）

1月3日、中3週で迎えた56戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（25戦9勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るナムラヘラクレスをハナ差だけ差し切って圧倒的人気に応えた。

3月14日、中9週で迎えた57戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉村智洋騎手（26戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のコスモバレットを3/4馬身振り切って単勝一倍台の期待に応えた。

5月5日、中6週で迎えた58戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉村智洋騎手（27戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったジンギに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月3日、中3週で迎えた59戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉村智洋騎手（28戦11勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

9月30日、約4か月の休養明けで迎えた60戦目は、地方重賞の姫山菊花賞（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉村智洋騎手（29戦11勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったジンギに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月3日、中4週で迎えた61戦目は、おゝ浜のポン酢特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉村智洋騎手（30戦11勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るマイタイザンを上がり1位タイの末脚でクビ差だけ差し切って圧倒的人気に応えた。

12月2日、中3週で迎えた62戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で吉村智洋騎手（31戦12勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったジンギに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

9歳（2022年）

1月3日、中4週で迎えた63戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉村智洋騎手（32戦12勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のエイシンガネーシャをクビ差振り切って圧倒的人気に応えた。

3月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた64戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で吉村智洋騎手（33戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスマイルサルファーに4馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

5月5日、中5週で迎えた65戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉村智洋騎手（34戦14勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた66戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で吉村智洋騎手（35戦14勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

9月11日、約3か月半の休養明けで迎えた67戦目は、地方重賞の鳥栖大賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で吉村智洋騎手（36戦14勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

10月18日、中4週で迎えた68戦目は、淡路市コウノトリ特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中学騎手（19戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったスマイルサルファーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月1日、中5週で迎えた69戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（37戦14勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。