第17回 兵庫チャンピオンシップ (Jpn2)

レース展開

ケイティブレイブが全馬を率いる展開、そのあとを追走するエイシンニシパ

ハナに立ったのはケイティブレイブ。後続を1馬身ほど離して一団を牽引。単独の2番手にエイシンニシパが続く。その直後、ゴールドドリームが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはレガーロ。その1馬身後ろ、イーストオブザサンは中団やや前。グランセブルスは中団馬群のど真ん中を追走。サプールコンゴは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、タケマルビクターが8番手。アサクサセーラは後方4番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはモズバンブルビー。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはリックカグラ。最後方にイツモシアワセがいる隊列で最初のコーナーを通過。

兵庫CS、ケイティブレイブがモノが違うと言わんばかりの圧巻の内容で重賞初挑戦初制覇を成し遂げる

先頭はケイティブレイブでリードは1馬身。単独の2番手にエイシンニシパが続く。そのすぐ後ろ、レガーロが3番手。1馬身離れて、ゴールドドリームが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む2番人気のケイティブレイブ。そのままケイティブレイブが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に7馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、先行勢の後ろの位置から見事な伸び脚で驀進した1番人気のゴールドドリームが続き、2着と3馬身半差の3着には、中団の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切ったグランセブルスが入った。そこからクビ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたレガーロが入線した。