サウスウインド（2011年生、母サダムアカイカゼ）

サウスウインド（2011年4月30日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のマイネルセレクト（当時12歳）と交配したサダムアカイカゼが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は斉藤安行。2017年の園田金盃(地方重賞)に勝利した他、2017年の兵庫大賞典(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、YSスタッドから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、高橋ファームから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2013年）

8月7日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ブルーインパレスに交わされて6馬身差の2着に敗れた。

8月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったゴオリイにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

9月4日、中1週で迎えた3戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のオマツリオジョウに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月2日、中3週で迎えた4戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のジンセイイロイロをクビ差振り切って断然人気に応えた。

10月17日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた6戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はトーコーガイアと並んで2着同着となった。

11月28日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大柿一真騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月30日、中4週で迎えた8戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のキャリーアップ（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るクリノエビスジンを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切ってファンの期待に応えた。

3歳（2014年）

1月23日、中2週で迎えた9戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のゴールドジュニア（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、トーコーガイアに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

6月20日、約5か月の休み明けで迎えた10戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大柿一真騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったエイシンモルトに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大柿一真騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

7月31日、中3週で迎えた12戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1 B2（園田ダート1700m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエイシンモルトを交わし去り、最後は4馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月21日、中2週で迎えた13戦目は、丹但酪農ひかみ牛乳特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったエーシンスパイシーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月4日、中1週で迎えた14戦目は、レ・コードなまちにいかっぷ特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトーコーポセイドンを別次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

10月17日、中5週で迎えた15戦目は、スポニチなにわ賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したエーシンスパイシーにクビ差届かず2着に甘んじた。

11月7日、中2週で迎えた16戦目は、ニッカン菊園特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

11月27日、中2週で迎えた17戦目は、はやぶさ特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた18戦目は、夢千代特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では少しずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のアランロドをクビ差振り切って6勝目を挙げた。

4歳（2015年）

3月15日、約3か月の休み明けで迎えた19戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（7戦3勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

4月9日、中3週で迎えた20戦目は、うしかい座特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で川原正一騎手（8戦3勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた21戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩確実に差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のエーシンプレジャーをアタマ差振り切って7勝目を掴み取った。

5月22日、中3週で迎えた22戦目は、楽天競馬で買いま賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったティアモブリーオに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

6月12日、中2週で迎えた23戦目は、DASH心斎橋ナイター特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮下康一騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた24戦目は、アサヒスーパードライカップ（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は大柿一真騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエーブキングマンに1馬身半の差をつけて8勝目を奪取した。

7月20日、中2週で迎えた25戦目は、地方重賞の名港盃オープン（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大柿一真騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったアップアンカーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月14日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、ハンデ地方重賞の摂津盃（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大柿一真騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

11月12日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた27戦目は、加古川くつした特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大柿一真騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた28戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 曇/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったエーシンサルサに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5歳（2016年）

1月3日、中3週で迎えた29戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は大柿一真騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

1月21日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大柿一真騎手（9戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のダブルファンタジーを半馬身振り切って9勝目を奪取した。

2月19日、中3週で迎えた31戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸びを見せたが、伸びてきたアクロマティック決め手に屈して半馬身差の2着となった。

3月13日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた32戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキングプライドを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って1着ゴールを果たした。

5月12日、中8週で迎えた33戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、別海町ホタテ・ホッキ祭り特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

5月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、地方重賞の赤レンガ記念（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

8月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた35戦目は、日商プロパン石油特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るヘブンズゲートをクビ差だけ差し切って勝利数を11に伸ばす

9月28日、中5週で迎えた36戦目は、地方重賞のオータムカップ（笠松ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るベルラインを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

10月14日、中1週で迎えた37戦目は、地方重賞の姫山菊花賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエーシンクリアーに1馬身3/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月17日、中4週で迎えた38戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（4戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた39戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、勝ったバズーカにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

6歳（2017年）

2月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた40戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（6戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

3月12日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた41戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で赤岡修次騎手（7戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったコウザンゴールドに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4月13日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた42戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮下康一騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、勝ったアサクサセーラを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

5月5日、中2週で迎えた43戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のエーシンクリアーを半馬身振り切って優勝

9月22日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた44戦目は、そのだライオンズクラブ10周年記念特別AA1（園田ダート1870m 曇/重）に出走。鞍上は宮下康一騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

10月13日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた45戦目は、地方重賞の姫山菊花賞（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（9戦4勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたエイシンニシパ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

12月7日、中7週で迎えた46戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（10戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のミッレミリアをクビ差振り切って勝利数を15に伸ばす

7歳（2018年）

1月3日、中3週で迎えた47戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は大柿一真騎手（10戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

9月28日、約9か月の休養明けで迎えた48戦目は、地方重賞の姫山菊花賞（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（11戦5勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

11月7日、中5週で迎えた49戦目は、3歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は大柿一真騎手（11戦2勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

12月13日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた50戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 曇/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（12戦5勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

8歳（2019年）

1月9日、中3週で迎えた51戦目は、迎春特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

1月31日、中2週で迎えた52戦目は、厳冬特別（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（10戦3勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

2月26日、中3週で迎えた53戦目は、ラジオ関西特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は大柿一真騎手（12戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

4月10日、中5週で迎えた54戦目は、陽春特別（園田ダート1870m 雨/不良）に出走。鞍上は川原正一騎手（11戦3勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。