タヤスアカシア（1999年生、母シンシンサフラン）

経歴

デビュー前

当歳のとき、新進コーポレーションから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、上野育成牧場から「プレミア2歳トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、横瀬寛一によって2,520万円で落札された。

2歳（2001年）

9月2日、デビュー戦は上村洋行騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

3歳（2002年）

2月9日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた3戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップストロベリー賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた4戦目は、荻野要騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻野要騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた6戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京芝2500m 曇/稍重）に出走。鞍上は池添謙一騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた8戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。15頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた9戦目は、服部剛史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2200m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。17頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず15着に終わった。

10月2日、約3か月の休み明けで迎えた10戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリセーヌキングからハナ差の2着となった。

11月12日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセイウンハナビに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月23日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井浩和騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井浩和騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井浩和騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月31日、中0週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた17戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉井浩和騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2003年）

1月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉井浩和騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月20日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉井浩和騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月11日、中6週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた20戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉井浩和騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた21戦目は、椎葉智昭騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

4月9日、中1週で迎えた22戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は椎葉智昭騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月29日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフミノローレルから5馬身差の2着となった。

5月14日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（12戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月21日、連闘で迎えた26戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（13戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったユシマノミコサンから1馬身差の2着となった。

6月25日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（14戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケノソレイユから2馬身半差の2着となった。

7月8日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（15戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（16戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月20日、中0週で迎えた32戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（17戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた33戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（18戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2004年）

2月4日、約4か月半の休み明けで迎えた35戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（19戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（20戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた37戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシフサダイヤに3馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

3月23日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（21戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスイートカーネギーをクビ差制して3勝目を挙げた。

4月6日、中1週で迎えた39戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（22戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。