エンデュミオン（1997年生、母ホクトスキャット）
Endymion
1997.04.16
エンデュミオン（1997年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のグロウ（当時14歳）と交配したホクトスキャットが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡穂別町、生産者は山本 高義。戦績は、中央平地3戦0勝、地方23戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年の3歳。
経歴
デビュー前
佐々木登厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（1999年）
8月20日、デビュー戦は野口正宏騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。
9月15日、中3週で迎えた2戦目は、柿本政男騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のキセキノホシに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
10月4日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のキンモクセイ特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。
10月28日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。
11月18日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は柿本政男騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず10着に終わった。
12月13日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
3歳（2000年）
1月3日、中2週で迎えた7戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月17日、中1週で迎えた8戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のザピックボールをアタマ差制して勝利を手中に収めた。
1月30日、中1週で迎えた9戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は減速してしまい14着に終わった。
2月21日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったコーザンユウタから2馬身差の2着となった。
6月4日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月18日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月9日、中2週で迎えた13戦目は、4歳500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後はバテてしまい15着に終わった。
7月23日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月13日、中2週で迎えた15戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシザラダンサーから1馬身半差の2着となった。
8月27日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた17戦目は、ききょう特別（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。12着に敗れた。
9月21日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月13日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた19戦目は、一般B3 C（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。
10月28日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた20戦目は、4歳以上500万下の秋元湖特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は水野貴広騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。
11月17日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月1日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウショウイメージからクビ差の2着に甘んじた。
12月16日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3 C（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
4歳（2001年）
1月3日、中2週で迎えた24戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったプレジャーストームからクビ差の2着に甘んじた。
1月11日、連闘で迎えた25戦目は、一般B3 C（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（8戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月25日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（9戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。