スピリットアイズ（2005年生、母プリセージ）

スピリットアイズ（2005年1月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「心の眼」。毛色は芦毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時8歳）と交配したプリセージが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は追分ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、地方62戦13勝2着5回。主な勝ち鞍は2009年の里帰りジョッキーズカップホームタウンカップ(B2-1)。

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額1,400万円（35万×40口）で一口馬主が募集された。

池上昌弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

2月24日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都ダート1200m 小雪/良）に出走。馬体重は426kg。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。

3月22日、中3週で迎えた2戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

4月20日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は池添謙一騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

5月25日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では伸びが鈍く16着に終わった。

8月2日、中9週で迎えた5戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。17着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

9月14日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C2 18（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハカタインピッシュを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月12日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で新原健伸騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカシノボイスを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

10月26日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C2 17（佐賀ダート1300m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で新原健伸騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカストルキングに1馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

11月29日、中4週で迎えた11戦目は、3歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で新原健伸騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアポロシアターに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月21日、中2週で迎えた12戦目は、九州ホワイトクリスマス賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で新原健伸騎手（5戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアドマイヤレゾンに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

4歳（2009年）

1月10日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で新原健伸騎手（6戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はハクユウヴァンクルと並んで1着同着となった。

2月7日、中3週で迎えた14戦目は、3歳以上C1-9（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で新原健伸騎手（7戦5勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトヨマに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

2月22日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で新原健伸騎手（8戦6勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のガイセンモンに1馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

3月14日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上C1-6（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で新原健伸騎手（9戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るウインフラッグを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って圧巻の7連勝を決めた。

4月19日、中4週で迎えた17戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で新原健伸騎手（10戦8勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサムライを捕まえ切れず、8馬身差の2着となった。

5月4日、中1週で迎えた18戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、メイ特別（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したザスターキングを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月23日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアドマイヤレゾンをハナ差振り切って断トツの支持に応えた。

6月7日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上B2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新原健伸騎手（11戦8勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアミフジウラノスを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って断トツの支持に応えた。

7月4日、中3週で迎えた21戦目は、3歳以上B2-3（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（12戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエイシンジザイテンを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月12日、連闘で迎えた22戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で新原健伸騎手（13戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るリンゴキッドを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切ってファンの支持に応えた。

8月2日、中2週で迎えた23戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、里帰りジョッキーズカップホームタウンカップ（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコマッタモンダを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って1着ゴールを果たした。

8月14日、中1週で迎えた24戦目は、向日葵特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は新原健伸騎手（14戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた25戦目は、新涼特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた26戦目は、長月特別（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた27戦目は、仲秋特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた28戦目は、神無月特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のゴールデンコンパスを半馬身振り切って勝利をモノにする

11月7日、中2週で迎えた29戦目は、紅葉特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

11月28日、中2週で迎えた30戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、霜月特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゴールデンコンパスに交わされて1馬身半差の2着となった。

12月19日、中2週で迎えた31戦目は、師走特別（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5歳（2010年）

1月4日、中1週で迎えた32戦目は、新春特別（佐賀ダート1750m 小雨/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（7戦2勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた33戦目は、福寿草特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（8戦2勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた34戦目は、如月特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は新原健伸騎手（15戦10勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

3月6日、中3週で迎えた35戦目は、長崎街道大村宿賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（16戦10勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で新原健伸騎手（17戦10勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた37戦目は、3歳以上B1-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（9戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

5月10日、中3週で迎えた38戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、英雄中岡慎太郎特別（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

5月16日、連闘で迎えた39戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

5月22日、連闘で迎えた40戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、土佐皿鉢料理特別（高知ダート1600m 雨/重）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

5月30日、連闘で迎えた41戦目は、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

6月6日、連闘で迎えた42戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、海びらき特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた43戦目は、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

6月19日、連闘で迎えた44戦目は、一般A2（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた45戦目は、カヌーで川下り特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で上田将司騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

7月10日、連闘で迎えた46戦目は、竜串海岸特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で上田将司騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず3着に終わった。

7月16日、連闘で迎えた47戦目は、地方重賞のトレノ賞（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で上田将司騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた48戦目は、夜さ恋ナイター1周年特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた49戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

8月27日、連闘で迎えた50戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、清流仁淀川特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた51戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は上田将司騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

9月25日、連闘で迎えた52戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、地球33番地特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

10月2日、連闘で迎えた53戦目は、白髪神社秋期大祭特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた54戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、佐賀もどりガツオ特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた55戦目は、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は上田将司騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた56戦目は、大川村謝肉祭特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

12月11日、中5週で迎えた57戦目は、佐田沈下橋特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた58戦目は、サンタとトナカイ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に敗れた。

12月31日、連闘で迎えた59戦目は、来年もナイター特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村卓弥騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

6歳（2011年）

1月8日、連闘で迎えた60戦目は、手結の住吉海岸特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村卓弥騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた61戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。競走中止となった。

1月30日、連闘で迎えた62戦目は、一般Aイ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

2月4日、連闘で迎えた63戦目は、目迫大輔騎手を鞍上に迎えて、愛鳥チーちゃん特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた64戦目は、高知市鏡平家の滝特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（9戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

3月27日、中4週で迎えた65戦目は、共に頑張ろう岩手特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（10戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

7月16日、約3か月半の休み明けで迎えた66戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた67戦目は、馬路村森林鉄道特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた68戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。