テイエムレイメイ（2000年生、母ヘブンズブレス）

T M Reimei

2000.02.29

テイエムレイメイ（2000年2月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋黎明（夜明け）」。毛色は栗毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時11歳）と交配したヘブンズブレスが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は日高テイエム牧場（株）。戦績は、中央平地5戦0勝、地方48戦2勝2着10回。2002年の金の鞍賞(地方重賞)で2着に入った他、2003年の高知優駿(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

岩元市三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

7月13日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は498kg。17頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では脚が残っておらず15着に敗れた。

8月4日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

8月10日、連闘で迎えた3戦目は、岩崎祐己騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩崎祐己騎手（1戦0勝）。17頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岩崎祐己騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

10月7日、中3週で迎えた6戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート800m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタイカンジャックに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月29日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（高知ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイカンジャックから1馬身半差の2着に敗北した。

11月10日、中1週で迎えた8戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエロイイオンナから1馬身差の2着となった。

12月2日、中2週で迎えた9戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーシービクトリーから3馬身差の2着となった。

12月15日、中1週で迎えた10戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の金の鞍賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、モエロイイオンナに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

3歳（2003年）

1月2日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の初月特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトサノドリームから3/4馬身差の2着に敗北した。

1月13日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の成人の日特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のワイエスジュリアンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

2月23日、中5週で迎えた13戦目は、3歳戦のアサヒスパークス特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイエスジュリアンから半馬身差の2着に敗北した。

3月9日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の花見月特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の若葉特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月27日、中4週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の黒潮皐月賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、リードを2馬身以上保って、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

5月11日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の母の日特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の青葉特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトサノドリームから2馬身差の2着となった。

6月8日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のとでんサウナ特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で西川敏弘騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月29日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた20戦目は、3歳地方重賞の高知優駿（高知ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で西川敏弘騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

8月15日、中6週で迎えた21戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月24日、連闘で迎えた22戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた23戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒデノブルボンからクビ差の2着に甘んじた。

9月22日、中1週で迎えた24戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた25戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた26戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月26日、中4週で迎えた27戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、サンスポ桜橋特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた28戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた29戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

4歳（2004年）

1月2日、中0週で迎えた30戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C2-1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C2-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したウインドクエストを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

2月10日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ニホンピロスパイクに交わされて2馬身差の2着となった。

2月24日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C1-2（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上B3-2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で下原理騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に敗れた。

6月8日、約3か月の休養明けで迎えた36戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は下原理騎手（7戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（8戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず11着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

7月29日、中0週で迎えた40戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

8月27日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた41戦目は、清家義徳騎手を鞍上に迎えて、一般B17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた42戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清家義徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月17日、連闘で迎えた43戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で清家義徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた44戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で清家義徳騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって9着に終わった。

10月7日、連闘で迎えた45戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で清家義徳騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた46戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で清家義徳騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた47戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で清家義徳騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月5日、連闘で迎えた48戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で清家義徳騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

11月10日、連闘で迎えた49戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で清家義徳騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月26日、中1週で迎えた50戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で清家義徳騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた51戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で清家義徳騎手（10戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた52戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5歳（2005年）

1月3日、中1週で迎えた53戦目は、一般C11（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。