クリノタキシード(2003年生、母ハウアーユー)
Kurino Tuxedo
2003.05.06
クリノタキシード(2003年5月6日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のブラックタキシード(当時7歳)と交配したハウアーユーが19歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は山田 昇史。戦績は、地方8戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年のキャリーアップ 800。
経歴
デビュー前
1歳のとき、山田昇史から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、山田昇史から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、栗本博晴によって157.5万円で落札された。
斉藤裕厩舎(園田)へ入厩。
2歳(2005年)
6月22日、デビュー戦は小牧毅騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ(園田ダート820m 曇/稍重)に出走。馬体重は446kg。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。
7月21日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のキャリーアップ(園田ダート820m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
8月9日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のキャリーアップ(園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手(2戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。
8月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳(園田ダート820m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で小牧毅騎手(3戦0勝)。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヨシユキロマンを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。
9月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のキャリーアップ 800(姫路ダート800m 晴/良)に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るヨシユキロマンを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って初白星を挙げた。
10月5日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた6戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセカンドトライ(園田ダート1400m 曇/重)に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。
11月14日、中5週で迎えた7戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、2歳(大井ダート1200m 曇/良)に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に終わった。
12月5日、中2週で迎えた8戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、2歳(大井ダート1400m 晴/稍重)に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。