ナイキアピール（2000年生、母Her Grace）

Nike Appeal

2000.01.24

ナイキアピール（2000年1月24日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。馬名の意味は「冠名＋心を動かす」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のSilver Hawk（当時21歳）と交配したHer Graceが8歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地5戦0勝、地方13戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

古賀史生厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

3月29日、デビュー戦は二本柳壮騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた2戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1800m 曇/良）に出走。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい8着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた3戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた4戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

6月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は小野次郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

8月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のメジロシュスターに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月22日、中3週で迎えた7戦目は、一般C5 26（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエフテーロマンをクビ差制して2勝目を奪取した。

10月10日、中2週で迎えた8戦目は、一般C5-20（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた9戦目は、一般C5 18（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた10戦目は、一般C5 19（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤシロフェアレディに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月30日、中3週で迎えた11戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、ブロンズサドル賞（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2004年）

1月17日、中2週で迎えた12戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C5-20（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月11日、中3週で迎えた13戦目は、一般C5 25（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（5戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月29日、中2週で迎えた14戦目は、一般C5 19（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエフテーロマンから1馬身差の2着に敗北した。

3月28日、中3週で迎えた15戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C5 16（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4 C5-15（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月6日、中7週で迎えた17戦目は、一般C4 C5-17（高崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月3日、中3週で迎えた18戦目は、一般C4-9（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。