ハクサンブリエ（2020年生、母アクロスザシャイン）

Hakusan Briller

2020.03.29

ハクサンブリエ（2020年3月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+輝く(仏)。母名から連想」。毛色は栗毛。種牡馬のハクサンムーン（当時11歳）と交配したアクロスザシャインが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中村 雅明。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回、地方22戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2024年の一般C11。

経歴

デビュー前

菊川正達厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2023年）

1月9日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、伸びてきたクリニクラウン決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

1月29日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい9着に敗れた。

4月8日、中9週で迎えた3戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

6月10日、中5週で迎えた5戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

8月5日、中7週で迎えた6戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

10月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

11月15日、中2週で迎えた8戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般C17（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に敗れた。

12月13日、中3週で迎えた9戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、一般C16（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

12月21日、連闘で迎えた10戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C17（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

4歳（2024年）

1月2日、中1週で迎えた11戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、勝又家弥富移転後初来場記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた12戦目は、一般C26（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

デビュー前

藤ヶ崎一男厩舎（愛知）へ入厩。

2月26日、デビュー戦は山田祥雄騎手を鞍上に据えて、一般C25（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての3番ゲートからスタート。出走取消となった。

3月12日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、お馬さん大好き糸世ちゃん記念（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山田祥雄騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

デビュー前

藤ヶ崎一男厩舎（愛知）へ入厩。

3月26日、デビュー戦は山田祥雄騎手を鞍上に据えて、一般C18（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。11頭立ての10番ゲートからスタート。競走除外となった。

4月22日、中5週で迎えた14戦目は、一般C21（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山田祥雄騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

5月1日、連闘で迎えた15戦目は、一般C21（名古屋ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山田祥雄騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったキクイチモンジに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5月15日、中1週で迎えた16戦目は、一般C18（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山田祥雄騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた17戦目は、一般C17（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山田祥雄騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた18戦目は、一般C15（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田祥雄騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた19戦目は、一般C15（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で山田祥雄騎手（8戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた20戦目は、一般C15（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田祥雄騎手（9戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般C14（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山田祥雄騎手（10戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた22戦目は、一般C13（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山田祥雄騎手（11戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、抜け出したヴェクトライズを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

8月21日、中1週で迎えた23戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るバリューテーラーを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月6日、中1週で迎えた24戦目は、鳴沢の滝特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（1戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた25戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（12戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた26戦目は、一般C5（名古屋ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は細川智史騎手（2戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた27戦目は、一般C6（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（13戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

11月1日、中1週で迎えた28戦目は、一般C6（名古屋ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（14戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。