アスカノーブル（1997年生、母エリモノーブル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、イワミ牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、サラブレッドトレーディングによって430.5万円で落札された。

宮本康厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2000年）

7月24日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は437kg。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

8月17日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた3戦目は、脇本一幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で脇本一幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。

4歳（2001年）

1月30日、約4か月半の休み明けで迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったスピーガを3/4馬身捉え切れず2着となった。

2月16日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月27日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（5戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったマキバセイントに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4月16日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（6戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

5月11日、中3週で迎えた10戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（7戦0勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

5月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、一般C3一（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（8戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

12月14日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から11kg戻して迎えた12戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3三（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（9戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

5歳（2002年）

1月7日、連闘で迎えた14戦目は、一般C3五六（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（10戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3五六（大井ダート1590m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（11戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

2月10日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3四五（大井ダート1490m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（12戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

2月19日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3四五（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（13戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月5日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3十（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（14戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3四五（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（15戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3八九（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（16戦0勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、非常に緩いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキャロットサンダーに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月26日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3四（大井ダート1490m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で坂井英光騎手（17戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3三（大井ダート1490m 内回り曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で坂井英光騎手（18戦1勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3三（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で坂井英光騎手（19戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

6月18日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3二（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で坂井英光騎手（20戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月11日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた25戦目は、一般C3三（大井ダート1390m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で坂井英光騎手（21戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3二（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で坂井英光騎手（22戦1勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のリワードタルパンをクビ差振り切って制した。

6歳（2003年）

1月14日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3三（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で坂井英光騎手（23戦2勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3一二（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で坂井英光騎手（24戦2勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮し、3着に入った。

2月20日、中1週で迎えた29戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1590m 内回り雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で坂井英光騎手（25戦2勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったキセキクインに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

3月6日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3二（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で坂井英光騎手（26戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したベニスターを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

3月19日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3二（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は19戦連続で坂井英光騎手（27戦2勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

4月26日、中4週で迎えた32戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は20戦連続で坂井英光騎手（28戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で坂井英光騎手（29戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

5月31日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は22戦連続で坂井英光騎手（30戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るユメイーストを鬼脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて制した。

6月9日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2五六（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で坂井英光騎手（31戦3勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。