バンブーシセ（2007年生、母アマゾナイト）

経歴

デビュー前

遠藤茂厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2009年）

9月14日、デビュー戦は遠藤健太騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は445kg。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のデニーに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2010年）

3月5日、約5か月半の休み明けで迎えた2戦目は、3歳戦の菜の花特別（大井ダート1200m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で遠藤健太騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

3月19日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、3歳戦のたんぽぽ特別（大井ダート1400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で遠藤健太騎手（2戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

6月27日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに24kg減らして迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で遠藤健太騎手（3戦1勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

7月28日、中3週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた5戦目は、3歳戦のフォーチュネイトクローバー特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で遠藤健太騎手（4戦1勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた6戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

9月14日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は遠藤健太騎手（5戦1勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で遠藤健太騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2六七（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で遠藤健太騎手（7戦1勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は垂れてしまい13着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた10戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた11戦目は、高野毅騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月24日、中2週で迎えた12戦目は、クリスマスファンタジー賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高野毅騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

4歳（2011年）

2月3日、中5週で迎えた13戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は失速してしまい14着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は高野毅騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のトミノプリズムをハナ差振り切って久しぶりに勝利を挙げた。

3月8日、中2週で迎えた15戦目は、若鮎特別（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高野毅騎手（3戦1勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月22日、中5週で迎えた16戦目は、牡丹特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は遠藤健太騎手（8戦1勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた17戦目は、たて座特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で遠藤健太騎手（9戦1勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったミハタマイラヴに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で遠藤健太騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6月29日、中4週で迎えた19戦目は、一般C1六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で遠藤健太騎手（11戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた20戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、荒川区特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したポイントアフターにハナ差届かず2着に甘んじた。

8月2日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は遠藤健太騎手（12戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、伸びてきたフルムーンブギ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

8月16日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で遠藤健太騎手（13戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、強烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のレーザービジョンに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月12日、中3週で迎えた23戦目は、文の京特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で遠藤健太騎手（14戦2勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた24戦目は、錦秋特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた25戦目は、品川区特別（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は遠藤健太騎手（15戦2勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のマルヨサイレンスに1馬身半の差をつけて制した。

11月1日、中2週で迎えた26戦目は、アーバンステージ霜月賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で遠藤健太騎手（16戦3勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた27戦目は、シリウス賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で遠藤健太騎手（17戦3勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた28戦目は、アデュー2011賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で遠藤健太騎手（18戦3勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

5歳（2012年）

1月19日、中2週で迎えた29戦目は、一般B3四 C1四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で遠藤健太騎手（19戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

2月16日、中3週で迎えた30戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で遠藤健太騎手（20戦3勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。