エイシンナーサリー（2017年生、母エイシンポラリス）

経歴

デビュー前

今津博之厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2019年）

10月4日、デビュー戦は大畑雅章騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は449kg。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のエイシンバロニンに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月30日、中3週で迎えた2戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセレクトゴールド第3戦（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月13日、中1週で迎えた3戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

12月18日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

3歳（2020年）

1月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

2月12日、中5週で迎えた6戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

4月6日、中7週で迎えた7戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞のあやめ賞（水沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の日高賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた11戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、3歳B1一（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヒガシブレーヴに4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

6月28日、中1週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞のウイナーカップ（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦1勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた13戦目は、3歳A（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマルケイヘイローに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月9日、中3週で迎えた14戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のひまわり賞（盛岡ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（3戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

9月7日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦のオニキス賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（4戦2勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

4歳（2021年）

4月11日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた16戦目は、陽春特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大坪慎騎手（5戦2勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

5月25日、中5週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた17戦目は、ハヤテ特別（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大坪慎騎手（6戦2勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた18戦目は、撫子特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で大坪慎騎手（7戦2勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

6月27日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた19戦目は、久慈市山形村短角牛賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で大坪慎騎手（8戦2勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。