エイシンバロニン（2017年生、母ベラプラティナ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、栄進牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

今津博之厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2019年）

10月4日、デビュー戦は村上弘樹騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は447kg。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエイシンナーサリーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

10月31日、中3週で迎えた2戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイルシオンに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月27日、中3週で迎えた3戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフューチャー戦（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るテクノディーバを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

3歳（2020年）

5月3日、約5か月半の休養明けで迎えた4戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、一般C3 11（高知ダート1300m 雨/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3 13（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本雄大騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3-10（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本雄大騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったサクラクリスタルに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

6月20日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で塚本雄大騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプリマコロンに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月26日、中4週で迎えた8戦目は、アサガオ特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で塚本雄大騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で塚本雄大騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったオキテスグメシを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

8月30日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で塚本雄大騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るナルノステファニーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月12日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2-6（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で塚本雄大騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて、最後は2着のラニカイシチーを3/4馬身振り切って優勝

10月3日、中2週で迎えた12戦目は、香川県オリーブ特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で塚本雄大騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったマイネルメーアに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

10月17日、中1週で迎えた13戦目は、秋麗特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で塚本雄大騎手（9戦3勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2-2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で塚本雄大騎手（10戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

11月28日、中3週で迎えた15戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、泉州に帯持ち帰る特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた16戦目は、大雪特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は塚本雄大騎手（11戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた17戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、久代さん古希記念特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキモンプリンスを豪脚で半馬身差し切って6勝目を挙げた。

4歳（2021年）

1月12日、中1週で迎えた18戦目は、平家の滝特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は塚本雄大騎手（12戦3勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた19戦目は、神幸橋特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本雄大騎手（13戦3勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。