レッドアヴニール（2018年生、母シーサイドホーム）

Red Avenir

2018.05.31

レッドアヴニール（2018年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+未来(仏)。本馬の輝かしい未来を想像して」。毛色は鹿毛。種牡馬のディープインパクト（当時16歳）と交配したシーサイドホームが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は辻 牧場。主な勝ち鞍は2021年の一般C4-6。

経歴

デビュー前

東京サラブレッドクラブにて総額8,000万円（20万×400口）で一口馬主が募集された。

古賀慎明厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2021年）

8月15日、デビュー戦は古川吉洋騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（札幌芝1500m 曇/良）に出走。馬体重は486kg。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

9月15日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、身体能力抜群道産子玉木祥護賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

9月30日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた4戦目は、一般C4-6（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小野楓馬騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のハグンジョウをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

10月28日、中1週で迎えた5戦目は、うらかわ優駿ビレッジアエル賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小野楓馬騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

12月6日、中5週で迎えた6戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、伸びてきたファステストシチー決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

デビュー前

東京サラブレッドクラブにて総額8,000万円（20万×400口）で一口馬主が募集された。

永田幸宏厩舎（岩手）へ入厩。

12月30日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のクリノサルベージに1馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

2022年1月3日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。

4歳（2022年）

2月20日、中6週で迎えた8戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（東京芝1800m 曇/重）に出走。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

3月21日、中3週で迎えた9戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいいところがなく15着に終わった。

2022年3月25日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。