ホッカイアングル（2001年生、母ホッカイレジェ）

ホッカイアングル（2001年4月12日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋画家名」。毛色は栗毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時20歳）と交配したホッカイレジェが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は北海牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方21戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2004年の一般D4-2。

経歴

デビュー前

増本豊厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

12月14日、デビュー戦は芹沢純一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

3歳（2004年）

1月31日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

3月13日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で芹沢純一騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では最後まで息が続かず15着に終わった。

3月27日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

6月30日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、一般D4-3（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコナオークから2馬身差の2着に敗北した。

7月8日、連闘で迎えた6戦目は、一般D4-3（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月14日、連闘で迎えた7戦目は、一般D4-5（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた8戦目は、一般D4-5（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のジェイピーキングに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月16日、中2週で迎えた9戦目は、一般D4-3（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサバンナブレッザからアタマ差の2着に甘んじた。

8月25日、連闘で迎えた10戦目は、一般D4-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月23日、中3週で迎えた11戦目は、一般D4-2（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木国明騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のチャームポイントに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月7日、中1週で迎えた12戦目は、一般D3-2（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木国明騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月14日、連闘で迎えた13戦目は、一般D2-2（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木国明騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月20日、連闘で迎えた14戦目は、アポイ山荘賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木国明騎手（9戦2勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月10日、中2週で迎えた15戦目は、佐々木明美騎手を鞍上に迎えて、穂別特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2005年）

4月26日、約5か月半の休養明けで迎えた16戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月3日、連闘で迎えた17戦目は、小平健二騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた18戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月26日、連闘で迎えた19戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月9日、中1週で迎えた20戦目は、幌平橋特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は小平健二騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた21戦目は、石狩特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は中村裕司騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた22戦目は、Aiba千歳開設記念特別（旭川ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた23戦目は、アルファ特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は中村裕司騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月2日、中1週で迎えた24戦目は、ペルセウス特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルサンプリティから半馬身差の2着となった。

8月16日、中1週で迎えた25戦目は、一般D2-3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中村裕司騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったパールウルフからクビ差の2着に甘んじた。