オリオンジヤガー（1987年生、母コーワクィーンダム）

オリオンジヤガー（1987年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のビゼンニシキ（当時6歳）と交配したコーワクィーンダムが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）真歌田中牧場。戦績は、地方31戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は1991年のエメラルド特別(B1 B2一)。

経歴

デビュー前

波多野高次厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1990年）

5月25日、デビュー戦は佐藤祐樹騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は477kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤエノリユーオーに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月25日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のチエノマーチに6馬身の差をつけて2勝目を収める

7月13日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のワイスコフに5馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

8月3日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のひまわり特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタニノジエロニモに6馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

10月5日、中8週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、ウォーターサイド特別（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスズストレイトに1馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

11月5日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の東京王冠賞（大井ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦5勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1991年）

2月22日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、白富士特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤祐樹騎手（6戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のケーヨボーイに1馬身の差をつけて優勝

3月22日、中3週で迎えた8戦目は、ブラッドストーン賞（大井ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤祐樹騎手（7戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月23日、中4週で迎えた9戦目は、かしわ記念（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤祐樹騎手（8戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったパワーデイクターからアタマ差の2着に甘んじた。

5月17日、中2週で迎えた10戦目は、エメラルド特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤祐樹騎手（9戦6勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトモシロリツチに1馬身半の差をつけて制した。

6月20日、中4週で迎えた11戦目は、大井記念（大井ダート2500m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤祐樹騎手（10戦7勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアーデルジークから1馬身半差の2着となった。

10月23日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、グランドチャンピオン（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤祐樹騎手（11戦7勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月19日、中3週で迎えた13戦目は、東京記念（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐藤祐樹騎手（12戦7勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6歳（1993年）

1月28日、約14か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、ガーネット特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で佐藤祐樹騎手（13戦7勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のナムラクエストをクビ差制して休み明け初戦をモノにした。

3月3日、中4週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた15戦目は、TVK盃（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で佐藤祐樹騎手（14戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月25日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた16戦目は、陽春特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で佐藤祐樹騎手（15戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったリバーアゲンからクビ差の2着に甘んじた。

11月2日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般A3（上山ダート1700m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた18戦目は、一般A2（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7歳（1994年）

10月3日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月16日、中1週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた20戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月14日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本秀幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた23戦目は、海方昭三騎手を鞍上に迎えて、一般C1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリスタルビジョンから4馬身差の2着となった。

8歳（1995年）

8月20日、約9か月の休み明けで迎えた24戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた25戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた29戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は山中初騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。