カゲワフマセナイ（2006年生、母ジュエリーシル）

経歴

デビュー前

2歳（2008年）

8月3日、デビュー戦は北村欣也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は415kg。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエルデストドーターを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

8月14日、中1週で迎えた2戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月14日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた4戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したプラチナキッドを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月11日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のフォーマルハウト賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた6戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた7戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミヤコフジに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月13日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のカペラ賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

3歳（2009年）

1月2日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の初夢特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で新原健伸騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

1月24日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の筑紫野特別（佐賀ダート1750m 雪/良）に出走。鞍上は4戦連続で新原健伸騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の日峯特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で新原健伸騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タソガレノビギーンにクビ差交わされて2着となった。

2月22日、中1週で迎えた12戦目は、3歳KJ3の飛燕賞（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で新原健伸騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の大観峰特別（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で新原健伸騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オヤビンに交わされて1馬身差の2着となった。

4月4日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のかささぎ特別（佐賀ダート1750m 小雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で新原健伸騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の有田焼特別（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で新原健伸騎手（8戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミヤノオードリーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

5月17日、中2週で迎えた16戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の鯱の門特別（佐賀ダート1750m 小雨/重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の仙水峡特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は新原健伸騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の耶馬渓特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（10戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のミヤノオードリーを半馬身振り切って制した。

7月8日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、3歳Jpn1のジャパンダートダービー（大井ダート2000m 曇/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で新原健伸騎手（11戦2勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた20戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で新原健伸騎手（12戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したワンスタディオンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月11日、中9週で迎えた21戦目は、ハーベスト賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で新原健伸騎手（13戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた22戦目は、オパール特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で新原健伸騎手（14戦2勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

11月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、ノベンバー特別（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で新原健伸騎手（15戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に敗れた。

12月6日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた24戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のティーエスオリジンに1馬身半の差をつけて制した。

12月27日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた25戦目は、3歳以上B2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新原健伸騎手（16戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

4歳（2010年）

1月11日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた26戦目は、3歳以上B2-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。