ヤマフジヒカリ（1994年生、母ヒカリライジング）

ヤマフジヒカリ（1994年5月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は青毛。種牡馬のイムラツド（当時17歳）と交配したヒカリライジングが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は森俊雄。戦績は、地方20戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年のからたち(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

保利照美厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1996年）

12月3日、デビュー戦は保利幸作騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は462kg。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月18日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で保利幸作騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったワガマレンゴから5馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で保利幸作騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のピンクレーサーに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1997年）

1月15日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で保利幸作騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた5戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターグランドに6馬身の差をつけて2勝目を収める

2月20日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエステルローズに4馬身の差をつけて制した。

3月5日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた7戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタグレードをクビ差制して4勝目を手にした。

4月23日、中6週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた8戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦ののじぎく賞（園田ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキオクインから1馬身差の2着に敗北した。

5月2日、連闘で迎えた9戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤングメドウから4馬身差の2着に敗北した。

5月28日、中3週で迎えた10戦目は、胆振軽農協特別（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾原強騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月24日、中3週で迎えた11戦目は、あじさい（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（3戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のユウターヒロボーイに1馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

7月16日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の広峰賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（4戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1998年）

2月18日、約7か月の休養明けで迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（5戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月12日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、からたち（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーリンボーをアタマ差制して勝利を手に入れた。

4月14日、中4週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（7戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカサゴマーチから5馬身差の2着に敗北した。

5月6日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（8戦5勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた17戦目は、山崎さつき特別（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で永島太郎騎手（9戦5勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

6月11日、中2週で迎えた18戦目は、闘龍灘特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で永島太郎騎手（10戦5勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったオカノテイセンから1馬身差の2着となった。

7月3日、中2週で迎えた19戦目は、かんなべ湯の森「ゆとろぎ」杯（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で永島太郎騎手（11戦5勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月28日、中3週で迎えた20戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で永島太郎騎手（12戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。