ヤングメドウ（1994年生、母ワイルドメドウ）
1994.05.30
ヤングメドウ（1994年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のフオーモサボーイ（当時15歳）と交配したワイルドメドウが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は佐藤 正光。戦績は、地方32戦15勝2着5回。1999年の西淡町慶野松原特別(アラ系4歳以上)に勝利した他、1998年の美方町石楠花特別(アラ系5歳以上)を制するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
森沢憲一郎厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1996年）
12月17日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマックスに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（1997年）
1月2日、中1週で迎えた2戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイワミムラサキに1馬身の差をつけて制した。
1月16日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノマーベルに2馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
2月7日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエスグレートに3馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。
3月4日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエスペラントタカシに5馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。
3月26日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のクラージュマンに1馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。
4月9日、中1週で迎えた7戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の菊水賞（園田ダート1800m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月2日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（5戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマフジヒカリに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5月28日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の全日本アラブ優駿（園田ダート2300m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマーキュリサンダーをクビ差制して勝利をモノにする
7月4日、中4週で迎えた10戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、サマーカップ（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月20日、中6週で迎えた11戦目は、摂津盃（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月10日、中6週で迎えた12戦目は、3歳戦の六甲盃（園田ダート2300m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマーキュリサンダーに1馬身の差をつけて制した。
11月4日、中3週で迎えた13戦目は、南淡淡路人形特別（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリースピカに4馬身の差をつけて制した。
11月30日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の西日本アラブダービー（福山ダート2250m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンカイユーノスから4馬身差の2着に敗北した。
4歳（1998年）
1月3日、中4週で迎えた15戦目は、新春賞（園田ダート2300m 晴/不良）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は永島太郎騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイエスヨシゼンから1馬身差の2着となった。
1月28日、中3週で迎えた16戦目は、スポーツニッポン新聞社賞（園田ダート1800m 晴/稍重）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は岩田康誠騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のビソウウインに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
2月19日、中2週で迎えた17戦目は、猪名川彫刻の道特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のビソウミラクルに3/4馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
3月4日、中1週で迎えた18戦目は、播磨賞（姫路ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（7戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンカイユーノスから半馬身差の2着に敗北した。
3月26日、中2週で迎えた19戦目は、的部の里特別（姫路ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（8戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタキセキに4馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす
4月14日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、美方町石楠花特別（園田ダート1800m 曇/不良）に59kgの斤量を背負って出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンカイユーノスに3/4馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
5月6日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた21戦目は、兵庫大賞典（園田ダート2300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
12月10日、約7か月半の休み明けで迎えた22戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1800m 晴/重）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は永島太郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（1999年）
1月14日、中4週で迎えた23戦目は、宝塚特別（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（9戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月10日、中3週で迎えた24戦目は、ウインターカップ（姫路ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は木村健騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月3日、中2週で迎えた25戦目は、播磨賞（姫路ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（10戦6勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月13日、中5週で迎えた26戦目は、西淡町慶野松原特別（園田ダート1870m 晴/重）に出走。鞍上は木村健騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のマーキュリサンダーに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5月19日、中4週で迎えた27戦目は、兵庫大賞典（園田ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（4戦2勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月9日、中2週で迎えた28戦目は、スポーツニッポン新聞社賞（園田ダート1870m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は小牧太騎手（6戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月16日、中4週で迎えた29戦目は、ちくさ高原杯（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（4戦1勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタッカースカレーからハナ差の2着に甘んじた。
8月13日、中3週で迎えた30戦目は、摂津盃（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月9日、中3週で迎えた31戦目は、福崎サルビア特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6歳（2000年）
4月20日、約7か月半の休養明けで迎えた32戦目は、フォレストステーション波賀特別（園田ダート1870m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトライバルサンダーから2馬身半差の2着となった。