ワンダーライジング（1984年生、母ウインリボー）

ワンダーライジング（1984年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラツキーソブリン（当時10歳）と交配したウインリボーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）コスモヴューファーム。戦績は、中央平地57戦5勝2着3回、地方46戦5勝2着4回。1987年のマーガレットステークス(オープン)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1986年）

9月7日、デビュー戦は安田隆行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

9月14日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のシンコウロマンに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

10月4日、中2週で迎えた3戦目は、3歳400万下の黄菊賞（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田隆行騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

3歳（1987年）

3月15日、約5か月半の休み明けで迎えた4戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に敗れた。

3月22日、連闘で迎えた5戦目は、小谷祐司騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（阪神ダート1800m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って7着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた6戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（阪神芝1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた7戦目は、合谷喜壮騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（京都芝2000m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた8戦目は、4歳400万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は武豊騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のカモンレディーに3馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

5月17日、連闘で迎えた9戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下のあやめ賞（京都芝2000m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた10戦目は、3歳オープンのマーガレットステークス（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月7日、連闘で迎えた11戦目は、4歳900万下の白藤賞（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は安田隆行騎手（3戦1勝）。17頭立ての3番人気に推されて16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、6着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた12戦目は、4歳900万下のゆうすげ賞（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手（4戦1勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したメルシーハートにクビ差届かず2着となった。

7月19日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、4歳以上900万下の博多特別（小倉芝1800m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は武豊騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

8月2日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた14戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の雲仙特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた15戦目は、北川和典騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの北九州短距離ステークス（小倉芝1200m 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はタレてしまい8着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上900万下の耶馬渓特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

9月27日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上900万下の甲東特別（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は安田隆行騎手（5戦1勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

11月29日、中8週で迎えた18戦目は、4歳以上900万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は北川和典騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた19戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の伊吹山特別（中京芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は安田隆行騎手（6戦1勝）。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上900万下（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手（7戦1勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4歳（1988年）

1月9日、中1週で迎えた21戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の新春特別（京都芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。直線ではいいところがなく12着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた22戦目は、5歳以上900万下の八坂特別（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安田隆行騎手（8戦1勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のタマモスイセイを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

2月7日、中1週で迎えた23戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの淀短距離ステークス（京都芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた24戦目は、上籠勝仁騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の小倉大賞典（小倉芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では見せ場なく15着に終わった。

3月27日、中4週で迎えた25戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、コーラルステークス（阪神芝1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上1400万下の道頓堀ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は安田隆行騎手（9戦2勝）。18頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

9月11日、約5か月の休み明けで迎えた27戦目は、4歳以上900万下（阪神芝1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は北川和典騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上900万下の瀬戸内海特別（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は田島信行騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は力尽きて11着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は北川和典騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始10番手を追走。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入った。

11月6日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上900万下の天王山特別（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安田隆行騎手（10戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上900万下（京都芝1400m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は北川和典騎手（4戦0勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた32戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の矢作川特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は安田隆行騎手（11戦2勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた33戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は北川和典騎手（5戦0勝）。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

5歳（1989年）

1月5日、中1週で迎えた34戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北川和典騎手（6戦0勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったカズミハルコマに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

1月15日、中0週で迎えた35戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で北川和典騎手（7戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた36戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で北川和典騎手（8戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の春日特別（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は武豊騎手（3戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた38戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るカンタローを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

3月18日、中1週で迎えた39戦目は、5歳以上900万下の伊丹特別（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のリベラルオーシャンをハナ差振り切って5勝目をつかんだ。

4月2日、中1週で迎えた40戦目は、5歳以上1400万下の梅田ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武豊騎手（6戦3勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた41戦目は、ハンデ戦で5歳以上1400万下の上賀茂ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で武豊騎手（7戦3勝）。15頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

5月14日、中2週で迎えた42戦目は、5歳以上1400万下の下鴨ステークス（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で武豊騎手（8戦3勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚勢が悪くなり14着に敗れた。

6月11日、中3週で迎えた43戦目は、5歳以上1400万下の安芸ステークス（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は原田聖二騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

12月10日、約6か月の休み明けで迎えた44戦目は、4歳以上1400万下の阪神競馬場開設40周年記念（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた45戦目は、ハンデ戦で4歳以上1400万下のサンタクロースハンデキャップ（阪神ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で原田聖二騎手（3戦0勝）。15頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、5着を確保した。

6歳（1990年）

1月6日、中1週で迎えた46戦目は、門松ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で原田聖二騎手（4戦0勝）。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた47戦目は、北山ステークス（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で原田聖二騎手（5戦0勝）。15頭立ての12番人気で16番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

1月27日、連闘で迎えた48戦目は、播州ステークス（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で原田聖二騎手（6戦0勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた49戦目は、ストークステークス（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で原田聖二騎手（7戦0勝）。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた50戦目は、ハンデ戦の鳴門ステークス（阪神ダート1800m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で原田聖二騎手（8戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた51戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、仁川ステークス（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた52戦目は、梅田ステークス（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は原田聖二騎手（9戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた53戦目は、メルボルントロフィー（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（10戦0勝）。18頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた54戦目は、ハンデ戦の下鴨ステークス（京都ダート1800m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で原田聖二騎手（11戦0勝）。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた55戦目は、ハンデ戦の垂水ステークス（阪神芝1400m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で原田聖二騎手（12戦0勝）。18頭立ての17番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた56戦目は、安芸ステークス（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で原田聖二騎手（13戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。0着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた57戦目は、ハンデ戦のパールステークス（中京ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は北川和典騎手（9戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったブラボーコールに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

10月24日、約4か月の休み明けで迎えた58戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた59戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた60戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた61戦目は、ウインター争覇（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山誠騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月21日、連闘で迎えた62戦目は、駒野特別（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で横山誠騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

7歳（1991年）

1月13日、中2週で迎えた63戦目は、新春クラウン（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で横山誠騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウアローに1馬身半の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

2月11日、中3週で迎えた64戦目は、白銀ハンデ（笠松ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で横山誠騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャックスパークから4馬身差の2着となった。

3月10日、中3週で迎えた65戦目は、マーチカップ（笠松ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で横山誠騎手（7戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた66戦目は、東海大賞典（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で横山誠騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月28日、中3週で迎えた67戦目は、スプリング争覇（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で横山誠騎手（9戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月15日、中1週で迎えた68戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で横山誠騎手（10戦1勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のベストリーズンをハナ差制して雨中の大激戦を制した。

6月12日、中3週で迎えた69戦目は、ローレル争覇（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で横山誠騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月24日、中5週で迎えた70戦目は、サマーカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で横山誠騎手（12戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた71戦目は、くろゆり賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で横山誠騎手（13戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月28日、中1週で迎えた72戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で横山誠騎手（14戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフワノビートから4馬身差の2着となった。

9月11日、中1週で迎えた73戦目は、オータムカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で横山誠騎手（15戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた74戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で横山誠騎手（16戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた75戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月24日、中4週で迎えた76戦目は、井上孝彦騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた77戦目は、ウインター争覇（笠松ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は横山誠騎手（17戦2勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた78戦目は、さざんか特別（笠松ダート1800m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（18戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

8歳（1992年）

1月12日、中1週で迎えた79戦目は、新春クラウン（笠松ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で横山誠騎手（19戦2勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月7日、中7週で迎えた80戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、一般A1（高知ダート1800m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクモギリマルから1馬身半差の2着となった。

3月16日、連闘で迎えた81戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、一般A1（高知ダート1800m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた82戦目は、二十四万石賞（高知ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月4日、中3週で迎えた83戦目は、一般A1（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西内忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月1日、中3週で迎えた84戦目は、一般A1（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西内忍騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月28日、中3週で迎えた85戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般A1（高知ダート1800m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノサコンに2馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

7月7日、連闘で迎えた86戦目は、一般A1（高知ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月2日、中3週で迎えた87戦目は、建依別賞（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月30日、中3週で迎えた88戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西内忍騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオラクルレディに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月4日、中4週で迎えた89戦目は、珊瑚冠賞（高知ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月13日、連闘で迎えた90戦目は、一般A1（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は西内忍騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノサコンに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

11月5日、中2週で迎えた91戦目は、一般A1（高知ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月6日、中3週で迎えた92戦目は、足摺特別（高知ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西内忍騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノパツサーから3馬身差の2着となった。

12月15日、連闘で迎えた93戦目は、一般A1（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西内忍騎手（8戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9歳（1993年）

1月4日、中2週で迎えた94戦目は、新春杯（高知ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西内忍騎手（9戦2勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた95戦目は、一般A1（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西内忍騎手（10戦2勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた96戦目は、一般A1（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西内忍騎手（11戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月13日、中4週で迎えた97戦目は、一般A1（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西内忍騎手（12戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた98戦目は、一般A1（高知ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で西内忍騎手（13戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月25日、中3週で迎えた99戦目は、二十四万石賞（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で西内忍騎手（14戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月31日、中4週で迎えた100戦目は、一般A1（高知ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は明神繁正騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた101戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は西内忍騎手（15戦2勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた102戦目は、一般A2（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（16戦2勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月12日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた103戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西内忍騎手（17戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。