シンボリオセロット（2006年生、母スイートミーシャ）

シンボリオセロット（2006年6月17日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋南米産大山猫の一種」。毛色は栗毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時13歳）と交配したスイートミーシャが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道日高郡新ひだか町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方16戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は2010年の父の日特選(一般C8)。

経歴

デビュー前

牧光二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

2月15日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く15着に終わった。

10月3日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

11月23日、中6週で迎えた3戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、橋本建設特選（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた4戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C24（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた5戦目は、一般C33（荒尾ダート950m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4歳（2010年）

1月20日、中2週で迎えた6戦目は、一般C19（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のキラキラボーイに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月10日、中2週で迎えた7戦目は、春菜特選（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイドサクセスからハナ差の2着となった。

2月23日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、72 ちはぺったん杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で林陽介騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオールフォーラヴからクビ差の2着に惜敗した。

3月9日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた9戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、エコロヂィスパァアク!!杯（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた10戦目は、木蓮特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月3日、連闘で迎えた11戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、春香さんお誕生日記念（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のカツイチイチバンに半馬身の差をつけて2勝目を手にした。

4月15日、中1週で迎えた12戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた13戦目は、伊織のDCマジ最高!杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた14戦目は、亜美真美バ→スデ→DST（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は林陽介騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のファストカントリーをクビ差制して優勝

6月4日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシノニケから5馬身差の2着に敗北した。

6月11日、連闘で迎えた16戦目は、ゲンジボタル特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（8戦2勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーマンラブリーから6馬身差の2着となった。

6月25日、中1週で迎えた17戦目は、父の日特選（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のクンチャンをクビ差制して4勝目をマークした。

7月29日、中4週で迎えた18戦目は、がくさんカコイイでゴザル杯（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で林陽介騎手（10戦3勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。