ワイドサクセス（2006年生、母ケイウンシュウレイ）

ワイドサクセス（2006年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「広大な＋成功」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時14歳）と交配したケイウンシュウレイが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新井昭二。戦績は、中央平地3戦0勝、地方44戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は2009年の3歳。

経歴

デビュー前

松永昌博厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2009年）

1月10日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は474kg。15頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見所を作れず12着に終わった。

1月25日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず16着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた3戦目は、田中克典騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

3月18日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノユニヴァースから2馬身差の2着となった。

3月28日、中0週で迎えた5戦目は、3歳（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた6戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモベリッシマに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月23日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のチャコノディーバに4馬身の差をつけて1番人気に応えた。

5月3日、中0週で迎えた8戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルアカギヤマをクビ差制して勝利をモノにする

5月21日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（3戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（4戦3勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中純騎手（5戦3勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月20日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から5kg戻して迎えた13戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた14戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中純騎手（6戦3勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（7戦3勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた16戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた17戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（8戦3勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

12月16日、中2週で迎えた18戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノサンシャインから1馬身半差の2着となった。

12月31日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、一般C26（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中純騎手（9戦3勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2010年）

1月20日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた20戦目は、一般C21（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（3戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月26日、連闘で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（10戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のセイントレディーに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

2月10日、中1週で迎えた22戦目は、春菜特選（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（11戦4勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のシンボリオセロットをハナ差制して雨中の戦いを制した。

2月23日、中1週で迎えた23戦目は、くまもとあか牛阿蘇王記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（12戦5勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーキングに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

3月9日、中1週で迎えた24戦目は、白梅特選（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月17日、連闘で迎えた25戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中純騎手（13戦6勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったムーンパラダイスから1馬身半差の2着に敗北した。

4月3日、中1週で迎えた26戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のカシノニケをアタマ差制して勝利をモノにする

4月16日、中1週で迎えた27戦目は、荒尾ふれあい朝市会（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（14戦6勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーホーマから半馬身差の2着となった。

5月2日、中1週で迎えた28戦目は、荒尾競馬応援ブログ開設記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた29戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた30戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月11日、連闘で迎えた31戦目は、梅雨特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた32戦目は、パール特選（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月17日、中2週で迎えた33戦目は、（有）旭製作所創立60周年記念杯（企）（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた34戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた35戦目は、いねむり狂四郎杯（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

9月2日、中2週で迎えた36戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（15戦6勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた37戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（16戦6勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた38戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（17戦6勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた39戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（18戦6勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた40戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

12月2日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた41戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

12月10日、連闘で迎えた42戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた43戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

5歳（2011年）

1月3日、中0週で迎えた44戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた45戦目は、一般C12（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた46戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は小山信行騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた47戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。