シルバーハイツ（1994年生、母シルバースプーン）

シルバーハイツ（1994年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシェイディハイツ（当時10歳）と交配したシルバースプーンが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）三澤牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方25戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年の桂岡特別(一般D2)。

経歴

デビュー前

若松平厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1996年）

5月15日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、3歳（岩見沢ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は430kg。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサトヨエートから5馬身差の2着に敗北した。

5月28日、中1週で迎えた2戦目は、佐々木明美騎手を鞍上に迎えて、3歳（岩見沢ダート900m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月15日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサマニシューガに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月27日、中1週で迎えた4戦目は、鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のクニマサガールに1馬身の差をつけて優勝

11月6日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦の霜月特別（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木明美騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1997年）

1月19日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、4歳500万下の呉竹賞（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で佐々木明美騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

2月22日、中4週で迎えた7戦目は、4歳500万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（3戦2勝）。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

4月30日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、4歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木明美騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月13日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた9戦目は、4歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木明美騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月21日、中5週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木明美騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた11戦目は、4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木明美騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のクラマイシャトルに4馬身の差をつけて3勝目を収める

8月3日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木明美騎手（7戦1勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

8月19日、中1週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた13戦目は、一般D（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木明美騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月14日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた14戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（4戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

10月2日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた15戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木明美騎手（9戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったニッセイローマンから1馬身差の2着に敗北した。

10月16日、中1週で迎えた16戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトミケンパールに3馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

10月22日、連闘で迎えた17戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤマンセイに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月31日、連闘で迎えた18戦目は、ほしのゆめ特別（岩見沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（7戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月11日、中5週で迎えた19戦目は、初冬特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（8戦4勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月18日、連闘で迎えた20戦目は、厚賀特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（9戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリティエリからクビ差の2着に惜敗した。

12月27日、連闘で迎えた21戦目は、貫気別特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（10戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセノハッピーからクビ差の2着に甘んじた。

12月30日、連闘で迎えた22戦目は、勇払特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木国明騎手（11戦4勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（1998年）

4月7日、約3か月半の休み明けで迎えた23戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、一般D2（門別ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月15日、連闘で迎えた24戦目は、一般D2（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた25戦目は、桂岡特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（12戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタニノヒーローをクビ差制して優勝

5月12日、中1週で迎えた26戦目は、幌平橋特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（13戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた27戦目は、美香保特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月10日、連闘で迎えた28戦目は、十勝ワイン特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（14戦5勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた29戦目は、アルデバラン特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木明美騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、マゼラン特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木明美騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。