トウホーカイザー（1994年生、母トウホーフレンチ）
Toho Kaiser
1994.05.02
トウホーカイザー（1994年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホリスキー（当時15歳）と交配したトウホーフレンチが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）飛渡牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方54戦19勝2着16回。主な勝ち鞍は2000年の蔵王賞(一般B)。
経歴
デビュー前
鈴木勝美厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1997年）
9月27日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は530kg。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に敗れた。
10月15日、中2週で迎えた2戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のオクトーバーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月9日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。
4歳（1998年）
4月14日、約5か月の休養明けで迎えた4戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、一般D3ニ（上山ダート1300m 雨/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイカアーバスから半馬身差の2着に敗北した。
4月28日、中1週で迎えた5戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマザーボイスから1馬身差の2着に敗北した。
5月25日、中3週で迎えた6戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山中初騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカカミカゼに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
5月31日、連闘で迎えた7戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中初騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセイカアーバスをアタマ差制して2勝目を獲得した。
7月6日、中4週で迎えた8戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山中初騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルカカミカゼから2馬身差の2着に敗北した。
7月20日、中1週で迎えた9戦目は、一般D3ロ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山中初騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセントトパーズに半馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。
8月2日、中1週で迎えた10戦目は、一般D3イ（上山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山中初騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコクバシラに半馬身の差をつけて4勝目を奪取した。
8月18日、中1週で迎えた11戦目は、一般D3（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山中初騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコクバシラに半馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。
9月7日、中2週で迎えた12戦目は、一般D2ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山中初騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイシンダンガリーから半馬身差の2着に敗北した。
9月23日、中1週で迎えた13戦目は、一般D2イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山中初騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のチョウコンカに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
9月29日、連闘で迎えた14戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で山中初騎手（10戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月11日、中1週で迎えた15戦目は、一般D1（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で山中初騎手（11戦6勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山中初騎手（12戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャウトオブジョイからハナ差の2着に甘んじた。
11月8日、中1週で迎えた17戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般D1ハ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルカカミカゼから1馬身半差の2着に敗北した。
11月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般D1（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のゲールボーイに2馬身半の差をつけて優勝
5歳（1999年）
4月13日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカハマボンドから1馬身半差の2着に敗北した。
4月25日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアーミーナイフに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月9日、中1週で迎えた21戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般C2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントトパーズから半馬身差の2着となった。
5月24日、中1週で迎えた22戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセントトパーズをクビ差制して9勝目を奪取した。
6月6日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1ハ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアブクマヒーローをクビ差制して1着ゴールを果たした。
6月22日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキブラックマンから3/4馬身差の2着に敗北した。
7月6日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセントトパーズに1馬身半の差をつけて優勝
7月20日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーフロムワンに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
8月15日、中3週で迎えた27戦目は、一般C1（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイウンハヤブサから1馬身半差の2着に敗北した。
9月7日、中2週で迎えた28戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月21日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（6戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月5日、中1週で迎えた30戦目は、一般B3ロ（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（7戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーフロムワンをクビ差制して勝利数を13に伸ばす
10月19日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月3日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のワタリカガヤキに3/4馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
11月14日、中1週で迎えた33戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（10戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハナサンニシキをクビ差制して勝利をモノにする
11月28日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2ロ（上山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は須田英之騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
6歳（2000年）
4月23日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた35戦目は、一般B2ロ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（11戦5勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキハタトップダンから1馬身差の2着となった。
5月4日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた36戦目は、一般B（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（12戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストライナーからハナ差の2着に甘んじた。
5月16日、中1週で迎えた37戦目は、広瀬川特別（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（13戦5勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月4日、中2週で迎えた38戦目は、一般B2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（14戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のワタリカガヤキをハナ差制して勝利数を16に伸ばす
7月16日、中5週で迎えた39戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、鳥海山特別（上山ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月30日、中1週で迎えた40戦目は、一般B2ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（15戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイウンハヤブサから3馬身差の2着に敗北した。
8月17日、中2週で迎えた41戦目は、一般B2イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（16戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドピクシーをハナ差制して勝利をモノにする
9月15日、中3週で迎えた42戦目は、蔵王賞（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（17戦7勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のベストライナーをクビ差制して勝利数を18に伸ばす
10月3日、中2週で迎えた43戦目は、一般B（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（18戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったピンダロスから1馬身半差の2着に敗北した。
10月15日、中1週で迎えた44戦目は、一般B1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（19戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のトウコウグリーンに半馬身の差をつけて勝利数を19に伸ばす
11月14日、中3週で迎えた45戦目は、羽黒山特別（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（20戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月28日、中1週で迎えた46戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月14日、中1週で迎えた47戦目は、一般B1イ（上山ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（21戦9勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7歳（2001年）
4月23日、約4か月半の休養明けで迎えた48戦目は、ダイヤモンド特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（22戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた49戦目は、一般A3（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（5戦4勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミカワウエスタンから1馬身差の2着となった。
5月20日、中1週で迎えた50戦目は、エメラルド特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（23戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月5日、中1週で迎えた51戦目は、一般A（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（24戦9勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月19日、中1週で迎えた52戦目は、佐々木竹見騎手引退記念 第3戦（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（25戦9勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
7月3日、中1週で迎えた53戦目は、地方重賞の酒田まつり賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（6戦4勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月17日、中1週で迎えた54戦目は、一般A（上山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（26戦9勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月29日、中1週で迎えた55戦目は、一般A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（27戦9勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムベンチャーから1馬身差の2着に敗れた。
8月15日、中1週で迎えた56戦目は、地方重賞の花笠まつり賞（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（28戦9勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。