シェナキラキラ（2015年生、母オキザリス）

シェナキラキラ（2015年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋光り輝くさま」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダノンゴーゴー（当時10歳）と交配したオキザリスが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は熊本県、生産者は（株）ストームファームコーポレーション。主な勝ち鞍は2017年のチャレンジカップ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ストームファームコーポレーションから「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、ストームファームコーポレーションから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、冨田藤男によって432万円で落札された。

古賀光範厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2017年）

7月16日、デビュー戦は竹吉徹騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は412kg。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のスペシャルトゥミーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月1日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦1勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

8月26日、中3週で迎えた3戦目は、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（2戦1勝）。17頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹吉徹騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったベルセルクに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

11月11日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のチャレンジカップ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹吉徹騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るタイニーマイスを豪快な末脚で3/4馬身差し切って2勝目をつかんだ。

11月18日、連闘で迎えた8戦目は、2歳地方重賞の天山賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹吉徹騎手（7戦2勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のノカイドウ特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹吉徹騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

3歳（2018年）

1月3日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の初夢特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹吉徹騎手（9戦2勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の花吹雪賞（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で竹吉徹騎手（10戦2勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で竹吉徹騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシゲルソラマメを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。

2月20日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のたんぽぽ賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で竹吉徹騎手（12戦3勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の日峯特選（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で竹吉徹騎手（13戦3勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の古伊万里賞（佐賀ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で竹吉徹騎手（14戦3勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の肥前特選（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で竹吉徹騎手（15戦3勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のレッドスター特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で竹吉徹騎手（16戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦の初夏賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で竹吉徹騎手（17戦3勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

11月4日、約5か月半の休み明けで迎えた19戦目は、3歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で竹吉徹騎手（18戦3勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた20戦目は、3歳以上C2 35（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で竹吉徹騎手（19戦3勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で竹吉徹騎手（20戦3勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

12月1日、連闘で迎えた22戦目は、3歳以上C2 36（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で竹吉徹騎手（21戦3勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。