タイニーマイス（2015年生、母プレシャスキャット）

タイニーマイス（2015年1月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスズカマンボ（当時14歳）と交配したプレシャスキャットが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は熊本県、生産者はストームファームコーポレーション。戦績は、地方11戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2017年のチャレンジトロフィー。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ストームファームコーポレーションから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、ストームファームコーポレーションから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

佐久間雅貴厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2017年）

6月22日、デビュー戦は阿部龍騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は448kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

7月13日、中2週で迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は阿部龍騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモリノハートに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月15日、中2週で迎えた4戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

9月27日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

11月11日、中5週で迎えた7戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のチャレンジカップ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、シェナキラキラに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

11月25日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のチャレンジトロフィー（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のテイエムハエオゴに1馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

12月5日、中0週で迎えた9戦目は、2歳戦のミヤマキリシマ特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のアルデバラン特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったリンノゲレイロに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

3歳（2018年）

1月14日、中3週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の花吹雪賞（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

4歳（2019年）

4月24日、約15か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は阿部龍騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

5月15日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた13戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したジェットラグに半馬身届かず2着となった。

6月6日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るヤマニンラボーナを圧倒的な末脚で半馬身差し切って久々に美酒を浴びた。

6月27日、中2週で迎えた15戦目は、くちなし特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部龍騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた16戦目は、朝顔特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部龍騎手（8戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

7月31日、中2週で迎えた17戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、JA共済3Qカップ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた18戦目は、フォトレッスン開催記念賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい8着に終わった。

9月10日、中3週で迎えた19戦目は、がんばれ!馬産地日高特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて7着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた20戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、キバナコスモス特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた21戦目は、アポイ岳世界ジオパーク特別（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は落合玄太騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のシェーネルに1馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

10月31日、中2週で迎えた22戦目は、サフラン特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

5歳（2020年）

1月31日、約3か月の休み明けで迎えた23戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、ブランケット賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

2月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレッドプルーフに7馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

2月24日、中0週で迎えた25戦目は、こじし座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浅野皓大騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた26戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で浅野皓大騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた27戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で浅野皓大騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた28戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた29戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた30戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、かりん賞（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

5月13日、連闘で迎えた31戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた32戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた33戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で浅野皓大騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

6歳（2021年）

1月15日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた34戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、MIYU先生のえいどりあん競走（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のミズデッポウに3馬身の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。

1月29日、中1週で迎えた35戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、竹島海岸特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた36戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた37戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

7月1日、約4か月の休養明けで迎えた38戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のアモーレバローズに1馬身半の差をつけて久々の実戦を物にした。

7月23日、中2週で迎えた39戦目は、内海特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、ルナソルガールに交わされて2馬身半差の2着となった。

8月6日、中1週で迎えた40戦目は、よっちゃん50歳おめでとう記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浅野皓大騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

8月11日、連闘で迎えた41戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、霧島賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた42戦目は、祝!水谷拓也成人記念（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（13戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた44戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

7歳（2022年）

2月17日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた45戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 小雪/稍重）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（14戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて、最後は2着のパープルレインを半馬身振り切って休養明けの一戦をモノにした。

3月3日、中1週で迎えた46戦目は、祝5周年スナックMITO!（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（15戦3勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったココロノエンジェルに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

3月11日、連闘で迎えた47戦目は、西日本一長い直線で勝負だ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浅野皓大騎手（16戦3勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったハローキャシーをクビ差捉え切れず2着に惜敗した。

11月5日、約8か月の休み明けで迎えた48戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、さがけいば無料ネット新聞うまかつ.net賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた49戦目は、3歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で出水拓人騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた50戦目は、3歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中純騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

8歳（2023年）

1月4日、中2週で迎えた51戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ×夜のウーマんチャンス（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた52戦目は、SAGAリベンジャーズ×ウーマんチャンス（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は田中純騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のサルーバアスールに4馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。

2月5日、中1週で迎えた53戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた54戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた55戦目は、ベスト競馬ダービースタリオン賞（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったレディーガーネットに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

3月19日、中1週で迎えた56戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったチェルキオに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

4月2日、中1週で迎えた57戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中純騎手（11戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた58戦目は、合林海斗騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた59戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた60戦目は、中山蓮王騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた61戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は田中純騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のゴールドロジャーに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月25日、中2週で迎えた62戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 小雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた63戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1300m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は中山蓮王騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

7月18日、連闘で迎えた64戦目は、大隅特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

8月20日、中4週で迎えた65戦目は、蒲生氏郷の日野城跡賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で出水拓人騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。