ドルフィンボーイ（1991年生、母カネアザミ）

Dolphin Boy

1991.02.19

ドルフィンボーイ（1991年2月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のルイヴイルサミツト（当時11歳）と交配したカネアザミが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は合資会社青森牧場。戦績は、地方12戦7勝。主な勝ち鞍は1994年の東京大賞典。

経歴

デビュー前

佐々木国広厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1993年）

11月18日、デビュー戦は加納龍生騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月3日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加納龍生騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のケイアイフールに約19馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

12月29日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加納龍生騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドオートに7馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

3歳（1994年）

3月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳戦のチューリップ特別 2組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加納龍生騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハートリングに1馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

4月18日、中3週で迎えた5戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のクラウンカップ（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のザマハヤブサに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月17日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の羽田盃（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。14着に敗れた。

6月10日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の東京ダービー（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（2戦1勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月21日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、新秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月19日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の戸塚記念（川崎ダート2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアマゾンオペラに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月10日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の東京王冠賞（大井ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のアマゾンオペラに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月23日、中5週で迎えた11戦目は、東京大賞典（大井ダート2800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎尋美騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウィナーズステージに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5歳（1996年）

12月4日、約23か月半の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた12戦目は、岩城方元騎手を鞍上に迎えて、浦和記念（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。競走中止となった。