ユメヨイソゲ（2008年生、母ターフプロテクター）

ユメヨイソゲ（2008年5月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のタイムパラドックス（当時10歳）と交配したターフプロテクターが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）荻伏三好ファーム。戦績は、地方47戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2010年の楽天競馬杯。

経歴

デビュー前

後藤保厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2010年）

9月24日、デビュー戦は東川公則騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（4）（笠松ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は404kg。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

10月28日、中4週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（笠松ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のプレミアムミユキに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月11日、中1週で迎えた3戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の楽天杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の星井美希生誕杯あふぅカップ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は東川公則騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の楽天競馬杯（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のムーンライトドレスに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

12月30日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のおやっさん牧場記念（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（4戦2勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

3歳（2011年）

1月7日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（5戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の水仙賞（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の如月賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で東川公則騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の紅梅賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で東川公則騎手（8戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

3月16日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のつくし賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で東川公則騎手（9戦2勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の八重桜賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で東川公則騎手（10戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた13戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の花吹雪賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の若鮎賞（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で湯前良人騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の揖斐川賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で湯前良人騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦のあやめ賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（11戦2勝）。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

7月21日、中4週で迎えた17戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤千尋騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた20戦目は、笹木美典騎手を鞍上に迎えて、余市町リンゴ賞（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4-2（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹木美典騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた22戦目は、ひだか特産市賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は伊藤千尋騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入った。

11月9日、中3週で迎えた23戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

4歳（2012年）

4月26日、約5か月半の休養明けで迎えた24戦目は、二風谷ファミリーランド賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤千尋騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤千尋騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4-2（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤千尋騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤千尋騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で伊藤千尋騎手（9戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた29戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で伊藤千尋騎手（10戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

7月18日、中1週で迎えた30戦目は、百人浜賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で伊藤千尋騎手（11戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた31戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で伊藤千尋騎手（12戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた32戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で伊藤千尋騎手（13戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

8月30日、中1週で迎えた33戦目は、美唄産グリーンアスパラ「雪蔵美人」賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で伊藤千尋騎手（14戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた34戦目は、にぶたに湖賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で伊藤千尋騎手（15戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

9月27日、中1週で迎えた35戦目は、北のフルーツ王国よいち賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で伊藤千尋騎手（16戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で伊藤千尋騎手（17戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた37戦目は、ひだか特産市賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で伊藤千尋騎手（18戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた38戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で伊藤千尋騎手（19戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

12月9日、中4週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた39戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、高知競馬がんばれ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

12月16日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2ハ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に敗れた。

12月24日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた41戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったドリームポルカに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5歳（2013年）

1月13日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた42戦目は、一般C2-2（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

2月10日、中3週で迎えた43戦目は、しっとの炎特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

3月10日、中3週で迎えた44戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、勝ったカゼノマイヒメに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月13日、中4週で迎えた45戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したマスカレイドを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月12日、中3週で迎えた46戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったトラムブランカに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月15日、中8週で迎えた47戦目は、夜さ恋手束真知子特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は石本純也騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。