ブルーデイズ（2006年生、母プリマス）

ブルーデイズ（2006年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋時代」。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時16歳）と交配したプリマスが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）加野牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、中央障害5戦0勝、地方14戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2010年の一般C18。

経歴

デビュー前

YGGオーナーズクラブにて総額800万円（4万×200口）で一口馬主が募集された。

小西一男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

1月10日、デビュー戦は赤木高太郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に敗れた。

2月22日、中5週で迎えた2戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。18頭立ての14番人気で17番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

3月21日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

10月16日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から40kg戻して迎えた4戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

11月2日、中0週で迎えた6戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C26（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

12月7日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、一般C29（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉地学騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、スズカスイフトに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

12月22日、中1週で迎えた8戦目は、一般C24（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（3戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

4歳（2010年）

1月11日、中2週で迎えた9戦目は、一般C25（名古屋ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉地学騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた10戦目は、一般C25（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉地学騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

2月1日、連闘で迎えた11戦目は、一般C26（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で倉地学騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた12戦目は、一般C24（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で倉地学騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったシェアアプローズに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

2月28日、中1週で迎えた13戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、まねき馬倶楽部in名古屋競馬場（名古屋ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた14戦目は、一般C26（名古屋ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は倉地学騎手（8戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマヤノララルーに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月24日、連闘で迎えた15戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマコトディアナに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

4月20日、中3週で迎えた16戦目は、一般C15（名古屋ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で倉地学騎手（10戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉地学騎手（11戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のアスタージャッジを3/4馬身振り切って2勝目を掴み取った。

7月3日、中8週で迎えた18戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では末脚が冴えず15着に終わった。

8月28日、中7週で迎えた19戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

12月5日、約3か月半の休養明けで迎えた20戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳（2011年）

2月6日、中8週で迎えた21戦目は、平沢健治騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 曇）に出走。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月28日、約3か月半の休養明けで迎えた22戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 小雨）に出走。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月9日、中5週で迎えた23戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月10日、中8週で迎えた24戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は石神深一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。