オウノミチ（2011年生、母ナゾ）

オウノミチ（2011年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「王の道」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のオレハマッテルゼ（当時11歳）と交配したナゾが14歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中地康弘。2016年の北九州記念(ハンデG3)で3着に入った他、2016年のバーデンバーデンカップ(オープンハンデ)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

佐々木晶三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

7月14日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったハープスターにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

8月4日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったクーファナインに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

3歳（2014年）

2月8日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。18頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

3月1日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、U.リスポリ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

12月12日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた5戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、寒冷賞（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

12月29日、中1週で迎えた6戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

4歳（2015年）

1月21日、中2週で迎えた7戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のグレイトエンペラーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月2日、中1週で迎えた8戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、こぶし特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた9戦目は、一般B3（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた10戦目は、一般A4 B3（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のガラパゴスを半馬身振り切ってファンの支持に応えた。

3月16日、中1週で迎えた11戦目は、孟春特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

4月29日、中5週で迎えた12戦目は、月桂樹賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るパープルタイヨーを凄まじい末脚でクビ差だけ差し切って優勝

6月21日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

11月7日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた14戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、4着に入った。

11月15日、連闘で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（福島芝1200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で加藤祥太騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、抜け出したミンナノプリンセスにクビ差届かず2着に甘んじた。

12月12日、中3週で迎えた16戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の犬山特別（中京芝1400m 曇/稍重）に出走。18頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、後続を2馬身以上離して、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで懸命に走り抜いたが、サクラディソールに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5歳（2016年）

2月14日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、4歳以上500万下の巌流島特別（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では徐々に前との差を詰めて、最後は2着のジェントルヴァウをクビ差振り切って4勝目を獲得した。

2月28日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の周防灘特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克駿騎手（2戦1勝）。18頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のスマートカルロスに1馬身3/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月27日、中3週で迎えた19戦目は、A.シュタルケ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の淀屋橋ステークス（阪神芝1200m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、リードを2馬身以上保って、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた20戦目は、和田翼騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の彦根ステークス（京都芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では賦性の敢闘精神でゴールまで落伍することなく走り切ったがが、6着に終わった。

5月22日、中3週で迎えた21戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下のフリーウェイステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、後続との差を2馬身以上キープして、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

7月17日、中7週で迎えた22戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのバーデンバーデンカップ（福島芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のジャストドゥイングを3/4馬身振り切って6勝目を収める

8月21日、中4週で迎えた23戦目は、ハンデG3の北九州記念（小倉芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は川田将雅騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月30日、中9週で迎えた24戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、ルミエールオータムダッシュ（新潟芝1000m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月27日、中3週で迎えた25戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、G3の京阪杯（京都芝1200m 雨/重）に出走。18頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

6歳（2017年）

1月7日、中5週で迎えた26戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、淀短距離ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

1月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、カーバンクルステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（1戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着を確保した。

4月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた28戦目は、ハンデ戦でオープンの春雷ステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（2戦1勝）。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。最後は勢いを失って11着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた29戦目は、鞍馬ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた30戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの安土城ステークス（京都芝1400m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

7月2日、中4週で迎えた31戦目は、ハンデG3のCBC賞（中京芝1200m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は松山弘平騎手（2戦0勝）。18頭立ての18番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバテてしまい18着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた32戦目は、ハンデ戦でオープンのバーデンバーデンカップ（福島芝1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は柴田善臣騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

8月20日、中4週で迎えた33戦目は、ハンデG3の北九州記念（小倉芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は松山弘平騎手（3戦0勝）。18頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

12月3日、約3か月半の休み明けで迎えた34戦目は、ラピスラズリステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

12月16日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた35戦目は、ハンデ戦でオープンのタンザナイトステークス（阪神芝1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は加藤祥太騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

7歳（2018年）

1月8日、中2週で迎えた36戦目は、カーバンクルステークス（中山芝1200m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい6着に終わった。

1月13日、連闘で迎えた37戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、淀短距離ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

4月15日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた38戦目は、京葉ステークス（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は柴田善臣騎手（6戦1勝）。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。

5月12日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた39戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、筑後川特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた40戦目は、九千部山賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資のガッツでゴールまで力戦したが、3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた41戦目は、佐賀がばいダッシュ（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた42戦目は、水無月賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったウルトラカイザーに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

7月7日、中1週で迎えた43戦目は、大分川特別（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で長田進仁騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のリトルカントリーに2馬身半の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

7月22日、中1週で迎えた44戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で長田進仁騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた45戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、ハンデJpn3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた46戦目は、有明海特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり3着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた47戦目は、佐賀葉隠ダッシュ（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた48戦目は、玄界灘賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（8戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた49戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、五ヶ瀬川賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた50戦目は、地方重賞の佐賀オータムスプリント（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（9戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた51戦目は、佐賀ウインターダッシュ（佐賀ダート900m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた52戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（11戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

8歳（2019年）

1月5日、中1週で迎えた53戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、宝満山賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

1月27日、中2週で迎えた54戦目は、地方重賞のウインターチャンピオンオープン（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（12戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた55戦目は、唐津湾賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（13戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい7着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた56戦目は、鏡山特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（14戦1勝）。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず3着に敗れた。

3月16日、中2週で迎えた57戦目は、松浦川賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた58戦目は、佐賀スプリングダッシュ（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（15戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた59戦目は、阿蘇山特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（16戦1勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた60戦目は、高千穂峰賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（17戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた61戦目は、英彦山賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた62戦目は、九千部山賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（18戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた63戦目は、遠賀川賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（19戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた64戦目は、地方重賞の佐賀がばいダッシュオープン（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（20戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた65戦目は、大分川特別（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（21戦1勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

8月3日、中3週で迎えた66戦目は、池田湖賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で長田進仁騎手（22戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた67戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、ハンデJpn3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた68戦目は、有明海特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（23戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず4着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた69戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、佐賀葉隠ダッシュ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた70戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、玄界灘賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた71戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、五ヶ瀬川賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

11月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた72戦目は、地方重賞の佐賀オータムスプリント（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（24戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

11月23日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた73戦目は、久住山賞（佐賀ダート900m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は仲原大生騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

12月22日、中3週で迎えた74戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（25戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

9歳（2020年）

1月13日、中2週で迎えた75戦目は、宝満山賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（26戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた76戦目は、地方重賞のウインターチャンピオンオープン（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（27戦1勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた77戦目は、唐津湾賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（28戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた78戦目は、鏡山賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で長田進仁騎手（29戦1勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた79戦目は、松浦川賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で長田進仁騎手（30戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた80戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、佐賀スプリングダッシュ（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた81戦目は、阿蘇山特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた82戦目は、菊池川特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた83戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、英彦山賞（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

2020年5月11日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。