ジャックウルフ（1997年生、母スーパーラップ）
1997.04.05
ジャックウルフ（1997年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のスマノヒツト（当時16歳）と交配したスーパーラップが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は寺島 勇。戦績は、地方33戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は2000年のくすのき賞(アラ系4歳)。
経歴
デビュー前
木村昌志厩舎（高崎）へ入厩。
2歳（1999年）
7月19日、デビュー戦は茂呂菊次郎騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は470kg。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタグニノヒーローから2馬身差の2着に敗北した。
8月8日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高崎ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイナマイトスターからハナ差の2着に甘んじた。
8月29日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高崎ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月19日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイナマイトスターから3/4馬身差の2着となった。
10月2日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で茂呂菊次郎騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイエンジェルに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
10月18日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で茂呂菊次郎騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイエンジェルに3/4馬身の差をつけて2勝目をゲットした。
11月13日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で茂呂菊次郎騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月9日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で茂呂菊次郎騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月29日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦のチャンピオン（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で茂呂菊次郎騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシネイットーから半馬身差の2着に敗北した。
3歳（2000年）
1月9日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で茂呂菊次郎騎手（9戦2勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。
1月22日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で茂呂菊次郎騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月5日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で茂呂菊次郎騎手（11戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月26日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るコノミセンプーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。
4月23日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。
5月6日、中1週で迎えた15戦目は、成松修一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。
5月20日、中1週で迎えた16戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。
12月2日、約6か月半の休養明けで迎えた17戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は成松修一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。
4歳（2001年）
1月13日、中5週で迎えた18戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は北村欣也騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。
2月3日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
2月17日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシゲルコハクに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
3月3日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のウラジンホマレを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。
3月17日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったニシケンシーザーにねじ伏せられて半馬身差の2着に敗北した。
4月7日、中2週で迎えた23戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシロイポルシェを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。
5月3日、中3週で迎えた24戦目は、ヒバリ特別（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。
5月13日、中0週で迎えた25戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上A3 B2（佐賀ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
6月3日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系3歳以上A3 B2（佐賀ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい7着に敗れた。
6月16日、中1週で迎えた27戦目は、シラサギ特設（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は北村欣也騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。
7月7日、中2週で迎えた28戦目は、オオルリ特別（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は東真市騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。
7月29日、中2週で迎えた29戦目は、ライチョウ特設（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は北村欣也騎手（8戦3勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。
8月15日、中1週で迎えた30戦目は、ヤマドリ特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（9戦3勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。
8月25日、中0週で迎えた31戦目は、シロチドリ特設（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（10戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。
9月8日、中1週で迎えた32戦目は、ホオジロ特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（11戦3勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。
9月22日、中1週で迎えた33戦目は、カワセミ特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（12戦3勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。