ミノリコスモス（1994年生、母ミノリスターツ）

ミノリコスモス（1994年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアレミロード（当時11歳）と交配したミノリスターツが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中地康弘。戦績は、中央平地4戦0勝、地方45戦2勝2着7回。1997年の東京プリンセス賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

小池滋厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1996年）

11月17日、デビュー戦は市村誠騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のレオトップワンに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月31日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1997年）

1月13日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦の松竹梅特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で市村誠騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のワンスモアラブに1馬身の差をつけて2勝目を手にした。

2月26日、中5週で迎えた4戦目は、3歳戦の桃花賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で市村誠騎手（3戦2勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスジュディから5馬身差の2着となった。

4月6日、中5週で迎えた5戦目は、鞍上は5戦連続で市村誠騎手（4戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた6戦目は、3歳地方重賞の羽田盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で市村誠騎手（5戦2勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月6日、中4週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で市村誠騎手（6戦2勝）。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

7月7日、中3週で迎えた8戦目は、ドラマチックナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で市村誠騎手（7戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月11日、中4週で迎えた9戦目は、シリウス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で市村誠騎手（8戦2勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月22日、中5週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞のスパーキングレディーカップ（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で市村誠騎手（9戦2勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月14日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、3歳地方重賞のゴールデンティアラ賞（大井ダート2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で市村誠騎手（10戦2勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（1998年）

1月25日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた12戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

2月21日、中3週で迎えた13戦目は、清山宏明騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の大津特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず15着に終わった。

4月5日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、穂苅寿彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上900万下の野麦峠特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた15戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

6月22日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、パール特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた17戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた18戦目は、一般B1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた19戦目は、一般A3（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡邊一道騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた20戦目は、一般A2（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡邊一道騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた21戦目は、サファイヤ特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡邊一道騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた22戦目は、サファイヤ特別（上山ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で渡邊一道騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月4日、中1週で迎えた23戦目は、オパール特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で渡邊一道騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた24戦目は、オパール特別（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で渡邊一道騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた25戦目は、トパーズ特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で渡邊一道騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた26戦目は、一般A3（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で渡邊一道騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた27戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、トパーズ特別（上山ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノムテキから1馬身差の2着となった。

5歳（1999年）

1月10日、中5週で迎えた28戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月8日、中3週で迎えた29戦目は、一般B4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイルドルックから3/4馬身差の2着に敗北した。

2月15日、連闘で迎えた30戦目は、一般B3（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月21日、中2週で迎えた32戦目は、今村賢治騎手を鞍上に迎えて、葉山村ふるさと特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今村賢治騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月5日、中4週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた34戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今村賢治騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトロナラッキーからクビ差の2着に惜敗した。

5月17日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今村賢治騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月6日、中2週で迎えた36戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今村賢治騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で今村賢治騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月11日、中2週で迎えた38戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で今村賢治騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウシマントから2馬身差の2着となった。

8月8日、中3週で迎えた39戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で今村賢治騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2-2（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は今村賢治騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた42戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月30日、中3週で迎えた44戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた45戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

6歳（2000年）

1月18日、中7週で迎えた46戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったオグリトロメオからクビ差の2着となった。

2月7日、中2週で迎えた47戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月11日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた48戦目は、一般C4-4（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイドハンターから1馬身半差の2着となった。

7月17日、中4週で迎えた49戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐原秀泰騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。