フジノサンサン（1986年生、母リンボガール）
1986.04.25
フジノサンサン（1986年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトスター（当時13歳）と交配したリンボガールが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡穂別町、生産者は山本 高義。戦績は、地方45戦11勝2着3回。主な勝ち鞍は1991年の端午賞(A2 B1)。
経歴
デビュー前
安藤榮作厩舎（船橋）へ入厩。
3歳（1989年）
4月19日、デビュー戦は木村騎一騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のカネクールに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
5月19日、中3週で迎えた2戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアサカトーザイに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月2日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系一般（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村騎一騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のナンシングリンに1馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
7月1日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、アラ系一般C2二（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサハリンエコーに2馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。
7月11日、中0週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた5戦目は、アラ系一般C2二（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。11着に敗れた。
8月28日、中6週で迎えた6戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2二（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月22日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系一般C2二（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月12日、中2週で迎えた8戦目は、松代眞騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2一（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリユウセイラインに2馬身の差をつけて優勝
11月8日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系一般C2一（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後はラツキーテイオーと並んで3着同着となった。
11月19日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C1一（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（5戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
12月11日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般C1二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4歳（1990年）
1月4日、中2週で迎えた12戦目は、矢野義幸騎手を鞍上に迎えて、紅梅特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のデールユーユに2馬身の差をつけて6勝目を奪取した。
4月17日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、黒宮高徳騎手を鞍上に迎えて、卯月特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノエイブルに半馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。
5月5日、中2週で迎えた14戦目は、若葉特別（中京(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で黒宮高徳騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月22日、中1週で迎えた15戦目は、麦秋特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒宮高徳騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月5日、中1週で迎えた16戦目は、酒井作男騎手を鞍上に迎えて、万緑特別（名古屋ダート1800m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月20日、中1週で迎えた17戦目は、青梅特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井作男騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月15日、中3週で迎えた18戦目は、銀河特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井作男騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月6日、中7週で迎えた19戦目は、井手上慎一騎手を鞍上に迎えて、重陽特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月18日、中1週で迎えた20戦目は、内沢信昭騎手を鞍上に迎えて、爽秋特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月27日、連闘で迎えた21戦目は、秋分特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内沢信昭騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノリキユウに6馬身の差をつけて制した。
10月8日、中1週で迎えた22戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、オクトーバー特別（中京(地)ダート1700m 晴/不良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月17日、連闘で迎えた23戦目は、シルバー争覇（中京(地)芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月17日、中3週で迎えた24戦目は、愛知賞（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は内沢信昭騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のダウンスビートをハナ差制して先頭ゴールを果たした。
12月3日、中1週で迎えた25戦目は、デッセンバー特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内沢信昭騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシマノタイソンから2馬身差の2着となった。
12月24日、中2週で迎えた26戦目は、ミヤノダービー記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内沢信昭騎手（4戦2勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
5歳（1991年）
1月7日、中1週で迎えた27戦目は、新春アラブ争覇（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内沢信昭騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月4日、中3週で迎えた28戦目は、桜井今朝利騎手を鞍上に迎えて、東海プリンス（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月18日、中1週で迎えた29戦目は、フェブラリ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は内沢信昭騎手（6戦2勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月6日、中1週で迎えた30戦目は、東海プリンス（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内沢信昭騎手（7戦2勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月29日、中2週で迎えた31戦目は、マーチ特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内沢信昭騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月19日、中2週で迎えた32戦目は、エープリル特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内沢信昭騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月4日、中1週で迎えた33戦目は、端午賞（中京(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内沢信昭騎手（10戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロライジンに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。
5月24日、中2週で迎えた34戦目は、晩春特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内沢信昭騎手（11戦3勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のシナノオーカンに半馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
6月5日、中1週で迎えた35戦目は、ジューン特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内沢信昭騎手（12戦4勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月2日、中3週で迎えた36戦目は、ジュライ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で内沢信昭騎手（13戦4勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノデシヨウグンから半馬身差の2着となった。
8月2日、中3週で迎えた37戦目は、東海プリンス（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月6日、中4週で迎えた38戦目は、東海プリンス（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内沢信昭騎手（14戦4勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月27日、中2週で迎えた39戦目は、東海プリンス（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内沢信昭騎手（15戦4勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったツカサワンから2馬身半差の2着となった。
10月16日、中2週で迎えた40戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、シルバー争覇（中京(地)芝1800m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた41戦目は、ノベンバー特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は桜井今朝利騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。
11月15日、中1週で迎えた42戦目は、A12（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月10日、中3週で迎えた43戦目は、東海プリンス（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は内沢信昭騎手（16戦4勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月25日、中1週で迎えた44戦目は、愛知県畜産特別（名古屋ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は桜井今朝利騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。
6歳（1992年）
9月18日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から30kg減らして迎えた45戦目は、竹地正樹騎手を鞍上に迎えて、新涼特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。