ホーネットホーラー（1991年生、母スターベンチア）

ホーネットホーラー（1991年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナスルエルアラブ（当時6歳）と交配したスターベンチアが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は樋渡志尚。戦績は、中央障害13戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年の障害4歳以上400万下。

経歴

デビュー前

飯田明弘厩舎（栗東）へ入厩。

4歳（1995年）

8月12日、デビュー戦は嘉堂信雄騎手を鞍上に据えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた2戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嘉堂信雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月23日、中3週で迎えた3戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で嘉堂信雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月22日、中3週で迎えた4戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で嘉堂信雄騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた5戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で嘉堂信雄騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロングファイブから7馬身差の2着となった。

11月26日、中1週で迎えた6戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で嘉堂信雄騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエストディーンから1馬身半差の2着となった。

12月10日、中1週で迎えた7戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は7戦連続で嘉堂信雄騎手（6戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトーアアルテミスに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5歳（1996年）

1月5日、中3週で迎えた8戦目は、障害5歳以上400万下（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は8戦連続で嘉堂信雄騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月6日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた9戦目は、障害4歳以上400万下（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は9戦連続で嘉堂信雄騎手（8戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

8月3日、中3週で迎えた10戦目は、障害4歳以上400万下（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で嘉堂信雄騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャンパンファイトからクビ差の2着に甘んじた。

8月31日、中3週で迎えた11戦目は、障害4歳以上400万下（小倉障害芝2950m 小雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で嘉堂信雄騎手（10戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のツルマルラッキーに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

9月23日、中2週で迎えた12戦目は、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 曇）に出走。鞍上は12戦連続で嘉堂信雄騎手（11戦2勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月19日、中3週で迎えた13戦目は、酒井浩騎手を鞍上に迎えて、ハンデ重賞の東京障害特別（秋）（東京障害芝3300m 晴/良）に57kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。