シャンパンファイト（1991年生、母アンドロジェニー）

シャンパンファイト（1991年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハギノカムイオー（当時12歳）と交配したアンドロジェニーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）友田牧場。戦績は、中央平地47戦5勝2着2回、中央障害39戦3勝2着4回。1996年の阪神障害ステークス（秋）(ハンデ重賞)で2着に入った他、1996年の東京障害特別（秋）(ハンデ重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

宮本悳厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

3月26日、デビュー戦は岸滋彦騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

4月23日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

5月14日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

6月12日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2200m 曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は武豊騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪い、リードを2馬身以上キープして、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のディスタントロアーをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

7月9日、中1週で迎えた7戦目は、4歳500万下のすいれん賞（中京芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って14着に終わった。

8月13日、中4週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下の指宿特別（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は土肥幸広騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、リードを2馬身以上保って、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

8月21日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

9月4日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた10戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったワンダーリバティーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

9月18日、中1週で迎えた11戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のタルファリスを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

10月22日、中2週で迎えた13戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の甲東特別（阪神芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦1勝）。15頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上900万下の宝ケ池特別（京都芝1400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で熊沢重文騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

11月13日、連闘で迎えた15戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバテてしまい5着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上900万下の矢作川特別（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で塩村克己騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、極端なスローペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（4戦0勝）。15頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

4歳（1995年）

1月8日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（5戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦し、3着に入った。

1月15日、連闘で迎えた20戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のビッグガビーをアタマ差振り切って3勝目を掴み取った。

2月4日、中2週で迎えた21戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのすばるステークス（京都ダート1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた22戦目は、橿原ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では伸びを欠き16着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた23戦目は、但馬ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（4戦1勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

4月2日、中3週で迎えた24戦目は、心斎橋ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（5戦1勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は力尽きて15着に終わった。

5月7日、中4週で迎えた25戦目は、ハンデ戦の朱雀ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は土肥幸広騎手（7戦1勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた26戦目は、ハンデ戦の下鴨ステークス（京都ダート1800m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は飯田祐史騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた27戦目は、安芸ステークス（京都ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（8戦1勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では全く伸びず16着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた28戦目は、ハンデ戦のマラヤン・レーシング・アソシエーション・トロフィー（中京ダート1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は飯田祐史騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

9月23日、約3か月半の休み明けで迎えた29戦目は、4歳以上900万下の河原町特別（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（9戦1勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。最後は力尽きて13着に終わった。

9月30日、連闘で迎えた30戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の新涼特別（京都ダート1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は飯田祐史騎手（4戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた31戦目は、石山繁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた32戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石山繁騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の宝ケ池特別（京都ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石山繁騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で石山繁騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のツジハンサムボーイに1馬身1/4の差をつけて4勝目を手に入れた。

12月9日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の北摂特別（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石山繁騎手（4戦1勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着を確保した。

12月23日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で石山繁騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

5歳（1996年）

1月7日、中1週で迎えた37戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で石山繁騎手（6戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた38戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で石山繁騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

1月28日、連闘で迎えた39戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で石山繁騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた40戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

3月2日、中2週で迎えた41戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は石山繁騎手（9戦1勝）。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、リードを2馬身以上保って、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた42戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石山繁騎手（10戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天授の闘争心でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

4月6日、中2週で迎えた43戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石山繁騎手（11戦1勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた44戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の紫野特別（京都芝2400m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で石山繁騎手（12戦1勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。最後は垂れてしまい13着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた45戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石山繁騎手（13戦1勝）。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったイワテニシキに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月19日、中1週で迎えた46戦目は、5歳以上900万下の有松特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石山繁騎手（14戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のジャパンスキーを半馬身振り切って5勝目を挙げた。

6月2日、中1週で迎えた47戦目は、ハンデ戦でオープンの東海ステークス（中京ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で石山繁騎手（15戦2勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

7月13日、中5週で迎えた48戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のツルマルラッキーに5馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

8月3日、中2週で迎えた49戦目は、障害4歳以上400万下（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（8戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のホーネットホーラーをクビ差制して断トツの支持に応えた。

8月17日、中1週で迎えた50戦目は、障害4歳以上オープン（小倉障害芝2950m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（9戦3勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた51戦目は、ハンデ重賞の阪神障害ステークス（秋）（阪神障害芝3150m 晴/良）に57kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で熊沢重文騎手（10戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったポレールからクビ差の2着に甘んじた。

10月19日、中4週で迎えた52戦目は、ハンデ重賞の東京障害特別（秋）（東京障害芝3300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で熊沢重文騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（1997年）

5月24日、約7か月の休み明けで迎えた53戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 雨）に出走。鞍上は6戦連続で熊沢重文騎手（12戦3勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったメジロクタニから8馬身差の2着に敗れた。

6月29日、中4週で迎えた54戦目は、栗原洋一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（福島障害芝2750m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジヤマダイセンから約20馬身差の2着に敗北した。

7月19日、中2週で迎えた55戦目は、小倉障害ステークス（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（13戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月17日、中3週で迎えた56戦目は、出津孝一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月13日、中3週で迎えた57戦目は、ハンデ重賞の阪神障害ステークス（秋）（阪神障害芝3150m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で出津孝一騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7歳（1998年）

1月24日、約4か月半の休み明けで迎えた58戦目は、障害5歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は栗原洋一騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた59戦目は、ハンデ重賞の東京障害特別（春）（東京障害芝3300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原洋一騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月14日、中3週で迎えた60戦目は、酒井浩騎手を鞍上に迎えて、ハンデ重賞の阪神障害ステークス（春）（阪神障害芝3150m 晴/良）に57kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた61戦目は、障害5歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3150m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で酒井浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた62戦目は、重賞の中山大障害（春）（中山障害芝4100m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井浩騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた63戦目は、障害5歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で酒井浩騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月6日、中3週で迎えた64戦目は、障害4歳以上オープン（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井浩騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた65戦目は、障害4歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3150m 曇）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（14戦3勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた66戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、ハンデ重賞の阪神障害ステークス（秋）（阪神障害芝3150m 晴/良）に56kgの軽斤量で出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月24日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた67戦目は、ハンデ重賞の東京障害特別（秋）（東京障害芝3300m 小雨/稍重）に56kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で金折知則騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月15日、中2週で迎えた68戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で金折知則騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

8歳（1999年）

1月9日、中7週で迎えた69戦目は、大江原隆騎手を鞍上に迎えて、牛若丸ジャンプステークス（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた70戦目は、白浜雄造騎手を鞍上に迎えて、淀ジャンプステークス（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた71戦目は、障害5歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で白浜雄造騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた72戦目は、障害5歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3150m 曇）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（15戦3勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。4着を確保した。

3月14日、中1週で迎えた73戦目は、J・G2の阪神スプリングジャンプ（阪神障害芝3800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（16戦3勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた74戦目は、障害5歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3150m 雨）に出走。鞍上は大江原隆騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のオンエアをアタマ差制して久方ぶりに白星を挙げた。

4月17日、中2週で迎えた75戦目は、障害5歳以上オープン（阪神障害芝3170m 晴/良）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で大江原隆騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月28日、約4か月半の休み明けで迎えた76戦目は、ハンデJ・G3の新潟ジャンプステークス（新潟障害芝3200m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大江原隆騎手（3戦1勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた77戦目は、障害4歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3140m 晴）に出走。鞍上は白浜雄造騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒサコーボンバーから約32馬身差の2着となった。

9月25日、中1週で迎えた78戦目は、J・G3の阪神ジャンプステークス（阪神障害芝3170m 晴/良）に出走。鞍上は大江原隆騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた79戦目は、洛南ジャンプステークス（京都障害芝3170m 外2周曇/良）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は白浜雄造騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月24日、連闘で迎えた80戦目は、ハンデJ・G3の東京オータムジャンプ（東京障害芝3300m 晴/良）に出走。鞍上は大江原隆騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

9歳（2000年）

2月12日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた81戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、淀ジャンプステークス（京都障害芝→ダート3170m 晴）に62kgの斤量を背負って出走。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。14着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた82戦目は、障害5歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3140m 曇）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた83戦目は、J・G2の阪神スプリングジャンプ（阪神障害芝3900m 小雨/良）に出走。鞍上は金折知則騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた84戦目は、障害5歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3140m 曇）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は出津孝一騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月15日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた85戦目は、J・G1の中山グランドジャンプ（中山障害芝4100m 雨/稍重）に63kgの斤量を背負って出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は大江原隆騎手（6戦1勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。14着に終わった。

5月13日、中3週で迎えた86戦目は、ハンデJ・G3の京都ジャンプステークス（京都障害芝3170m 内→外晴/良）に出走。鞍上は金折知則騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。