タキノサクラ（2006年生、母テイエムトッピー）

経歴

デビュー前

2歳のとき、小滝渉から「ホッカイドウ競馬トレーディングセールサラブレッド競走馬」に上場され、ホースケアによって21万円で落札された。

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2008年）

7月17日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。馬体重は442kg。7頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた3戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月28日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月11日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた5戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の2歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のボーソレイユをクビ差制して初勝利を挙げた。

10月16日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

12月8日、中3週で迎えた10戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のわきだりこちゃん1才記念日（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では決め手が足りず3着に敗れた。

12月17日、連闘で迎えた11戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた12戦目は、2歳戦のザク笠松出陣記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアムールヒメに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

3歳（2009年）

1月8日、連闘で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のマイネカリナンを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

1月14日、連闘で迎えた14戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の園田クイーンセレクション（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井友彦騎手（3戦2勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。

1月21日、連闘で迎えた15戦目は、3歳戦の若菜賞（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井友彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

2月3日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のおしどり特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉井友彦騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

2月11日、連闘で迎えた17戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の園田ユースカップ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の紅梅賞（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

3月5日、連闘で迎えた19戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（7戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

3月11日、連闘で迎えた20戦目は、3歳戦のつくし賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井友彦騎手（8戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた21戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の若草賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井友彦騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、牝馬限定3歳Jpn2の関東オークス（川崎ダート2100m 曇/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で吉井友彦騎手（10戦2勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

6月24日、連闘で迎えた23戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の槍ヶ岳賞（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた24戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた25戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のクイーンカップ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（12戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた26戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、3歳S2の黒潮盃（大井ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた27戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（13戦2勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。