シミズミナト（2022年生、母エリモミヤビ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、マリオステーブルから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

坂本昇厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2024年）

8月30日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のハイビスカスデビュー（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は489kg。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったウィルシャインにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長く末脚を持続させて先頭に躍り出て、最後は2着のマディソンに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月30日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のシーサイドアイドル特別（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

11月25日、中3週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた4戦目は、2歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた5戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のナイキアディライト・メモリアル（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では電光石火の末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

3歳（2025年）

1月23日、中4週で迎えた6戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のインテリパワー・メモリアル（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた7戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の馬い!江戸前オイスター記念（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ジュンハーベストに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月5日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、3歳戦の麻綿原特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月1日、中3週で迎えた9戦目は、八街賞（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（5戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るペダンクルアーチを異次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

8月30日、中3週で迎えた10戦目は、威風堂々特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（6戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスマイルモアにクビ差届かず2着に甘んじた。

10月1日、中4週で迎えた11戦目は、JBC船橋まであと33日記念（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（7戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のランドプラネットを3/4馬身振り切って優勝

11月5日、中4週で迎えた12戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、十余一特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るテクノダイヤモンドをクビ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。