テクノダイヤモンド（2020年生、母コスモアオイ）

Techno Diamond

2020.05.30

テクノダイヤモンド（2020年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+金剛石」。毛色は栗毛。種牡馬のバンブーエール（当時17歳）と交配したコスモアオイが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内フアーム。主な勝ち鞍は2023年の一般C19。

経歴

デビュー前

新谷功一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

3月19日、デビュー戦は松本大輝騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は526kg。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

4月27日、中5週で迎えた2戦目は、3歳戦のツインメイト特別（浦和ダート1400m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で松本大輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた3戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

6月14日、中5週で迎えた4戦目は、3歳戦のアルキバ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田口貫太騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったブリックロードに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

7月15日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1400m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で田口貫太騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

10月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C19（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のロジメリオールに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月20日、中1週で迎えた7戦目は、岩屋堂特別（名古屋ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったナゲットモンスターに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

12月1日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて、最後は2着のグレートフリオーソをクビ差振り切って2勝目をマークした。

12月20日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2六七八イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のローズパイに2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

4歳（2024年）

1月16日、中3週で迎えた10戦目は、推しを探せ!萌え萌え!デジたん記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のグレートフリオーソに1馬身半の差をつけて優勝

デビュー前

稲益貴弘厩舎（船橋）へ入厩。

2月10日、中3週で迎えた11戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、久留里賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヴェルデヴェントに8馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月24日、中5週で迎えた12戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 小雨/重）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

4月20日、中3週で迎えた13戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて6着に敗れた。