ストライクリッチ（2019年生、母オピュレンス）

経歴

デビュー前

2歳（2021年）

10月3日、デビュー戦は中井裕二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

3歳（2022年）

7月17日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に敗れた。

10月12日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走からさらに24kg増やして迎えた3戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、ライディングヒルズ静内賞（門別ダート1600m 内回り晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた4戦目は、生え抜きシューター中野司賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた5戦目は、今年のJBCは岩手と共に特別（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

4歳（2023年）

4月20日、約5か月半の休養明けで迎えた6戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鬼脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のベルモナークに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月11日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた8戦目は、rapora賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で服部茂史騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

7月5日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で服部茂史騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月1日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上C4-1（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で服部茂史騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したアクアスパーダを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

8月29日、中3週で迎えた12戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で服部茂史騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で服部茂史騎手（10戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

10月12日、中3週で迎えた14戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で服部茂史騎手（11戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のタイセイグッドマンを半馬身振り切って順当に勝利した。

11月19日、中4週で迎えた15戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-20（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のアシャカドリューに2馬身の差をつけて順当に勝利した。

12月4日、中1週で迎えた16戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、C2-12組（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、コスモサミットに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

12月24日、中2週で迎えた17戦目は、馬産地協賛（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

5歳（2024年）

1月8日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2-9（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のシュアーウィナーをハナ差振り切って4勝目を収める

1月27日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2-4（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた20戦目は、ホースコミュニティ・サラブリトレーニング賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は金山昇馬騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた21戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のパタパタママに2馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

3月31日、中4週で迎えた22戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。