レイシン（2020年生、母グラッドクライ）

経歴

デビュー前

2歳（2022年）

7月9日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は502kg。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

8月25日、中6週で迎えた2戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のタイムパトロールに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月8日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

9月27日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた5戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新ひだか町静内地酒・海桜丸賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息長く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のクラダイリンをハナ差振り切って2勝目を奪取した。

10月26日、中1週で迎えた6戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの北海道とともに、世界へ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた7戦目は、2歳オープンのトパーズ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

3歳（2023年）

4月20日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳戦の鳥待月特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

5月3日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた9戦目は、3歳戦の稲苗月特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエーヴベリーに2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

6月8日、中1週で迎えた11戦目は、クロガネモチ賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、勝ったレイクマーティアにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

6月21日、中1週で迎えた12戦目は、ひだか樹魂まつり賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったカッパギに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月4日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C34 C41（門別ダート1200m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、ビービーローレライに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

7月19日、中1週で迎えた14戦目は、旭川夏まつり賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（6戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったマテンロウルーチェに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月2日、中1週で迎えた15戦目は、平取町「義経神社」賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のマテンロウルーチェを半馬身振り切って4勝目を獲得した。

8月23日、中2週で迎えた16戦目は、アルーダ日高西部賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったレオアトロポスに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月7日、中1週で迎えた17戦目は、日胆JA農業応援特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、ブレイヴァリーボスにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

10月25日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた18戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったマスタープランにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

4歳（2024年）

7月22日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から13kg絞って迎えた19戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、馬い!淡路イザナミ玉ねぎ記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフブキを強烈な末脚で半馬身差し切って久しぶりの実戦を制した。

8月28日、中4週で迎えた20戦目は、馬い!静岡さんぴん茶記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたプレストオメガ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

9月25日、中3週で迎えた21戦目は、祝!芝山はにわ国重要文化財登録記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたグランダルメ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

10月29日、中4週で迎えた22戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

11月27日、中3週で迎えた23戦目は、アズライトダッシュ（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた24戦目は、オリオンダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（5戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、しっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のアヤサンメルシーに2馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

5歳（2025年）

1月21日、中4週で迎えた25戦目は、皇帝ダリアダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（6戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のネクサスエッジに1馬身半の差をつけて7勝目を奪取した。

2月11日、中2週で迎えた26戦目は、駿光ダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で本橋孝太騎手（7戦3勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

3月14日、中3週で迎えた27戦目は、光陰流水賞（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で本橋孝太騎手（8戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた28戦目は、夜桜ダッシュ（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で本橋孝太騎手（9戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

5月6日、中4週で迎えた29戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、潮干狩りダッシュ（船橋ダート1000m 雨/不良）に出走。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、5着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた30戦目は、紫陽花スプリント（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

6月30日、中3週で迎えた31戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、ヤマユリスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

7月28日、中3週で迎えた32戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ビスカリアスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

8月28日、中3週で迎えた33戦目は、ユウガオスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。