リプルス（1984年生、母アローガーデニア）
Repulse
1984.05.30
リプルス（1984年5月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナイスダンサー（当時15歳）と交配したアローガーデニアが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤平 和実。戦績は、中央平地16戦0勝、地方38戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1988年のマーキュリー特別(C2二 C3一)。
経歴
デビュー前
秋山重美厩舎（川崎）へ入厩。
3歳（1987年）
2月25日、デビュー戦は山崎尋美騎手を鞍上に据えて、一般（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は445kg。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のホーワマドンナに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3月12日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月20日、中5週で迎えた3戦目は、佐々木仁騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスピリツツオーに半馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。
5月7日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木仁騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月10日、中4週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木仁騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
7月14日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木仁騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月11日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木仁騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月1日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木仁騎手（5戦1勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月16日、中5週で迎えた9戦目は、荒山勝徳騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月5日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で荒山勝徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月25日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のすずかけ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荒山勝徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月8日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で荒山勝徳騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。
12月21日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で荒山勝徳騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（1988年）
2月3日、中5週で迎えた14戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、一般C4（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のスタージユエルに1馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。
2月29日、中3週で迎えた15戦目は、一般C4四（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は荒山勝徳騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月14日、中1週で迎えた16戦目は、陽春特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒山勝徳騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月10日、中3週で迎えた17戦目は、一般C4一二（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荒山勝徳騎手（7戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月26日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4一二（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で荒山勝徳騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラキヤスターをクビ差制して4勝目をつかんだ。
5月16日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で荒山勝徳騎手（9戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月5日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3三（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で荒山勝徳騎手（10戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月19日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3三（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月6日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3三（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は荒山勝徳騎手（11戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月16日、中0週で迎えた23戦目は、みずがめ座特別（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で荒山勝徳騎手（12戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノローザから1馬身半差の2着に敗北した。
8月9日、中2週で迎えた24戦目は、ビーナス賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荒山勝徳騎手（13戦1勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。
9月5日、中3週で迎えた25戦目は、一般C3二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレイスブルマンからクビ差の2着に甘んじた。
9月21日、中1週で迎えた26戦目は、マーキュリー特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は荒山勝徳騎手（14戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーウルフをアタマ差制して5勝目をゲットした。
10月15日、中2週で迎えた27戦目は、足立特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒山勝徳騎手（15戦2勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月15日、中8週で迎えた28戦目は、一般C2三（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荒山勝徳騎手（16戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月29日、中1週で迎えた29戦目は、西麻布特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で荒山勝徳騎手（17戦2勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（1989年）
4月12日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた30戦目は、陽光特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月29日、中1週で迎えた31戦目は、新緑特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は荒山勝徳騎手（18戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月2日、中4週で迎えた32戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月29日、中3週で迎えた33戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般A2 B1（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のオシマスプリンターをクビ差制して6勝目を手中に収めた。
7月14日、中1週で迎えた34戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、一般A1 A2（高崎ダート1900m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月3日、中2週で迎えた35戦目は、オールスターカップ（足利ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月14日、中1週で迎えた36戦目は、一般A1 A2（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は工藤勉騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月19日、中4週で迎えた37戦目は、一般A1 A2（高崎ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月11日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた38戦目は、一般A1 A2（高崎ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒタチライデンから8馬身差の2着となった。
12月10日、中8週で迎えた39戦目は、中野栄治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。
6歳（1990年）
1月5日、中3週で迎えた40戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野栄治騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。
1月20日、中1週で迎えた41戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中野栄治騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。
2月11日、中2週で迎えた42戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で中野栄治騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、最後はアイネスグリーンと並んで5着同着となった。
3月10日、中3週で迎えた43戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中野栄治騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。
3月25日、中1週で迎えた44戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中野栄治騎手（5戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。
6月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた45戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。
7月8日、中2週で迎えた46戦目は、中島敏文騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた47戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は中野栄治騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。
8月5日、中1週で迎えた48戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。
8月25日、中2週で迎えた49戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。
9月22日、中3週で迎えた50戦目は、町田義一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。
10月13日、中2週で迎えた51戦目は、町田俊夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1700m 小雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。
11月3日、中2週で迎えた52戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で町田俊夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。
11月25日、中2週で迎えた53戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で町田俊夫騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。
12月16日、中2週で迎えた54戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。