マルフジレオス（2001年生、母アオイセイホー）

マルフジレオス（2001年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスタージヨージ（当時19歳）と交配したアオイセイホーが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は宝寄山忠則。戦績は、地方22戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は2004年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、宝寄山忠則から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、広島県馬主会によって315万円で落札された。

神原勝志厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2003年）

10月25日、デビュー戦は岡田祥嗣騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は504kg。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスイセイマルフジに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月8日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（2004年）

1月2日、中5週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイニングフレンドからハナ差の2着となった。

1月12日、中0週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のメイユウカザンに6馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

1月31日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、3歳戦の妹尾昌宏誕生日記念（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田祥嗣騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイニングフレンドから4馬身差の2着に敗北した。

2月21日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡田祥嗣騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた8戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のノベライゼーションに3馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

5月5日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のデイリースポーツ賞（福山ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月15日、中0週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアポロセンスイから2馬身差の2着となった。

5月30日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の瀬戸内賞（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタイセゴールドからクビ差の2着となった。

8月8日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月19日、中5週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月18日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般C2-5（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（8戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のモナクウメキチに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

4歳（2005年）

7月18日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月15日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた21戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（10戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のソウマに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月11日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（11戦3勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。