クリノツッチャン（2019年生、母レディーファースト）

経歴

デビュー前

1歳のとき、日高大洋牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、栗本博晴によって495万円で落札された。

3歳（2022年）

4月10日、デビュー戦は中井裕二騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。18頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

5月22日、中5週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で中井裕二騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。

5月28日、連闘で迎えた3戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

6月11日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は中井裕二騎手（2戦0勝）。18頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

7月14日、中4週で馬体重を前走から23kg戻して迎えた5戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアイファーリーベンを猛烈な末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

7月27日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺竜也騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り5着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺竜也騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のデュークキングに5馬身の差をつけて2勝目をマークした。

10月11日、中4週で迎えた9戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、加賀白山賞勝クラス（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

4歳（2023年）

1月14日、約3か月の休養明けで迎えた10戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉ダート1000m 晴/不良）に58kgの斤量を背負って出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

2023年2月1日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

3月1日、中4週で迎えた12戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、淀ちゃんありがとう杯（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のハクサンゴールドをクビ差振り切って3勝目を掴み取った。

3月17日、中1週で迎えた13戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、本宮山特別（名古屋ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般C8（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のエンジェルワンに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月13日、中1週で迎えた15戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一条零祝38ポテト記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般C5（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた17戦目は、早川正さん定年記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したウーヴァラーラを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月19日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、日高大洋牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、栗本博晴によって495万円で落札された。

藤ヶ崎一人厩舎（愛知）へ入厩。

6月16日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた20戦目は、煮え渕ポットホール特別（名古屋ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（6戦2勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた21戦目は、藤前干潟特別（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（7戦2勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた22戦目は、宝鐘マリン誕生日記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡部誠騎手（8戦2勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた23戦目は、大畑慧悟騎手を鞍上に迎えて、オッズパーク杯（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた24戦目は、京矢くん1歳の誕生日おめでとう（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑慧悟騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したミラクルキャッシュにハナ差届かず2着となった。

9月8日、中1週で迎えた25戦目は、一般B7（名古屋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑慧悟騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた26戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、一般B4（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

10月6日、中1週で迎えた27戦目は、八曽滝特別（名古屋ダート920m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた28戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、一般C2（名古屋ダート1500m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

11月6日、中1週で迎えた29戦目は、一般B7（名古屋ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（9戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた30戦目は、あいち県民の日連携事業・パークフェスタ記念（名古屋ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のロジディープに1馬身半の差をつけて優勝

11月28日、中1週で迎えた31戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、くじゃく座特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた32戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、モヒート賞（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

12月21日、連闘で迎えた33戦目は、一般B3（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5歳（2024年）

1月1日、中1週で迎えた34戦目は、一般B3（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（11戦3勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた35戦目は、一般B3（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は細川智史騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた36戦目は、一般B5（名古屋ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた37戦目は、一般B5（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は細川智史騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた38戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。