サンドリーズン(1987年生、母トミシヤーク)
Sand Reason
1987.05.02
サンドリーズン(1987年5月2日)は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトレボロ(当時8歳)と交配したトミシヤークが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は富岡 廣光。戦績は、中央平地2戦0勝、地方52戦9勝2着5回。主な勝ち鞍は1990年のダービーグランプリ。
経歴
デビュー前
酒井清厩舎(水沢)へ入厩。
2歳(1989年)
7月10日、デビュー戦は菊地光幸騎手を鞍上に据えて、3歳(水沢ダート850m 曇/良)に出走。馬体重は437kg。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアンナパブロワに約14馬身の大差をつけて初白星を挙げた。
7月31日、中2週で迎えた2戦目は、3歳(水沢ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で菊地光幸騎手(1戦1勝)。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシユンユウロマンから2馬身半差の2着に敗れた。
9月10日、中5週で迎えた3戦目は、3歳(水沢ダート1420m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で菊地光幸騎手(2戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシンデンフラツシユに1馬身の差をつけて制した。
10月9日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦の南部駒賞(水沢ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で菊地光幸騎手(3戦2勝)。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月3日、中3週で迎えた5戦目は、佐藤浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳(盛岡ダート1420m 晴/稍重)に54kgの軽斤量で出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンダーノーザンから7馬身差の2着に敗北した。
12月3日、中3週で迎えた6戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の東北サラ3才チャンピオン(水沢ダート1600m 小雨/不良)に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
3歳(1990年)
4月1日、約4か月の休み明けで迎えた7戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、4歳(水沢ダート1420m 晴/不良)に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のカナンヒリュウに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
4月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のスプリングカップ(水沢ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手(1戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のフタバキングに1馬身の差をつけて4勝目を手にした。
5月14日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、3歳戦のやまびこ賞(盛岡ダート1750m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手(2戦2勝)。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
6月11日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のダイヤモンドカップ(盛岡ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手(3戦2勝)。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカナンヒリュウから1馬身差の2着となった。
7月22日、中5週で迎えた11戦目は、3歳戦の東北優駿(上山ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手(4戦2勝)。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイフアイブに2馬身半の差をつけて5勝目を手中に収めた。
9月8日、中6週で迎えた12戦目は、一般(水沢ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手(5戦3勝)。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアズマグリントに3馬身の差をつけて6勝目をマークした。
10月7日、中3週で迎えた13戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、南部杯(水沢ダート1600m 曇/不良)に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月28日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の不来方賞(盛岡ダート1900m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は菅原勲騎手(6戦4勝)。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフタバキングに半馬身の差をつけて制した。
11月25日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦のダービーグランプリ(水沢ダート2000m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手(7戦5勝)。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のエスエムグレートに2馬身半の差をつけて8勝目を手にした。
4歳(1991年)
2月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、バレンタインステークス(東京芝1800m 晴/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。
3月10日、中3週で迎えた17戦目は、G2の中山記念(中山芝1800m 晴/良)に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手(1戦0勝)。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。
6歳(1993年)
8月31日、約30か月の休養明けで迎えた18戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、羊ケ丘特別(札幌(地)ダート1700m 曇/良)に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月21日、中2週で迎えた19戦目は、一般A(札幌(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手(1戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月12日、中2週で迎えた20戦目は、カートピアジャンボ特別(札幌(地)ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手(2戦0勝)。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。
10月26日、中1週で迎えた21戦目は、知床特別(帯広ダート1800m 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手(3戦0勝)。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月4日、連闘で迎えた22戦目は、ホクチク特別(帯広ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手(4戦0勝)。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月17日、中1週で迎えた23戦目は、幌尻岳特別(帯広ダート1800m 曇/重)に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手(5戦0勝)。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
7歳(1994年)
5月5日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、瑞穂賞(岩見沢ダート1600m 曇/不良)に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月4日、約3か月の休養明けで迎えた25戦目は、旭川レーシングセンター特別(旭川ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手(1戦0勝)。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月18日、中1週で迎えた26戦目は、プロキオン特別(旭川ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手(2戦0勝)。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月1日、中1週で迎えた27戦目は、ミランダ特別(旭川ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は宮崎光行騎手(6戦0勝)。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月15日、中1週で迎えた28戦目は、赤レンガ記念(旭川ダート1600m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手(7戦0勝)。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月29日、中1週で迎えた29戦目は、義経特別(札幌(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手(8戦0勝)。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスガノスキーから2馬身差の2着となった。
10月12日、中1週で迎えた30戦目は、羊ケ丘特別(札幌(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手(9戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターオブドリームから4馬身差の2着に敗北した。
10月27日、中1週で迎えた31戦目は、知床特別(帯広ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手(10戦0勝)。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月10日、中1週で迎えた32戦目は、大平原特別(帯広ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手(11戦0勝)。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた33戦目は、道営記念(帯広ダート2400m 晴/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手(12戦0勝)。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
8歳(1995年)
4月25日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、空知特別(岩見沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で宮崎光行騎手(13戦0勝)。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月1日、中4週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた35戦目は、旭岳賞(旭川ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は9戦連続で宮崎光行騎手(14戦0勝)。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。
6月15日、中1週で迎えた36戦目は、カムイえぞまつ特別(旭川ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は10戦連続で宮崎光行騎手(15戦0勝)。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月29日、中1週で迎えた37戦目は、白雲岳特別(旭川ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で宮崎光行騎手(16戦0勝)。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月13日、中1週で迎えた38戦目は、ステイヤーズカップ(旭川ダート2100m 雨/良)に出走。鞍上は12戦連続で宮崎光行騎手(17戦0勝)。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月10日、中3週で迎えた39戦目は、スターライト特別(旭川ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は川島雅人騎手(3戦0勝)。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のスターオブドリームに3馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。
8月24日、中1週で迎えた40戦目は、ネプチューン特別(旭川ダート1600m 雨/良)に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手(4戦1勝)。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月21日、中3週で迎えた41戦目は、自由ケ丘特別(帯広ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手(5戦1勝)。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月5日、中1週で迎えた42戦目は、摩周湖特別(帯広ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手(6戦1勝)。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月19日、中1週で迎えた43戦目は、赤レンガ記念(帯広ダート1800m 雨/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手(7戦1勝)。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。
11月2日、中1週で迎えた44戦目は、雄阿寒岳特別(帯広ダート1800m 晴/重)に出走。鞍上は6戦連続で川島雅人騎手(8戦1勝)。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた45戦目は、納沙布岬特別(帯広ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で川島雅人騎手(9戦1勝)。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月23日、連闘で迎えた46戦目は、道営記念(帯広ダート2400m 曇/良)に出走。鞍上は8戦連続で川島雅人騎手(10戦1勝)。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。
9歳(1996年)
4月25日、約5か月の休み明けで迎えた47戦目は、空知特別(岩見沢ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で川島雅人騎手(11戦1勝)。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。
7月4日、中9週で迎えた48戦目は、ペルセウス特別(旭川ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は10戦連続で川島雅人騎手(12戦1勝)。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月18日、中1週で迎えた49戦目は、かみふらのラベンダー特別(旭川ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は11戦連続で川島雅人騎手(13戦1勝)。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月1日、中1週で迎えた50戦目は、旭川えぞまつ特別(旭川ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で川島雅人騎手(14戦1勝)。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月14日、中1週で迎えた51戦目は、ミランダ特別(旭川ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は13戦連続で川島雅人騎手(15戦1勝)。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月29日、中1週で迎えた52戦目は、アンタレス特別(旭川ダート1500m 雨/良)に出走。鞍上は14戦連続で川島雅人騎手(16戦1勝)。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月12日、中1週で迎えた53戦目は、シリウス特別(旭川ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は15戦連続で川島雅人騎手(17戦1勝)。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月25日、中1週で迎えた54戦目は、サザンクロス特別(旭川ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は16戦連続で川島雅人騎手(18戦1勝)。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。