ミヤサンライダー（2006年生、母ミヤサンヒカリ）

経歴

デビュー前

2歳（2008年）

12月26日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は542kg。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったビッグディッパーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2009年）

6月25日、約6か月の休養明けで迎えた2戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のサブノナウシカに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月20日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のティーケーイーグルに2馬身半の差をつけて制した。

8月11日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のフォーチュネイトクローバー特別（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したテラザシャーマンを差し切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

9月30日、中6週で迎えた6戦目は、一般C1七 C2五（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のサンデーイサベルをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

10月19日、中2週で迎えた7戦目は、渋谷区特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（5戦3勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2010年）

3月17日、約5か月の休養明けで迎えた8戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で真島大輔騎手（6戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアグリフェスタを鮮烈な末脚でクビ差だけ差し切って休養明けの一戦を物にした。

4月7日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、うみへび座特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で真島大輔騎手（7戦4勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天授の闘争心でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月2日、中7週で迎えた10戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、うしかい座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた11戦目は、海王星特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（8戦4勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた12戦目は、納涼特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は町田直希騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた13戦目は、葛飾区特別（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

5歳（2011年）

1月18日、約5か月半の休養明けで迎えた14戦目は、一般C1四五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（9戦4勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のサトコンワールドを3/4馬身振り切って休み明けの一戦を物にした。

2月4日、中1週で迎えた15戦目は、立春特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

2月24日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（10戦5勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

4月21日、中7週で迎えた17戦目は、一般B3四 C1三（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は町田直希騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリッチアジュディを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて優勝

5月12日、中2週で迎えた18戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般B3四五（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

6月24日、中3週で迎えた20戦目は、一般B3三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったスズヨノーベルに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月10日、中1週で迎えた21戦目は、ダイアモンドターン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（11戦5勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

12月6日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた22戦目は、池田秀一誕生日記念杯（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（12戦5勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた23戦目は、アデュー2011賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

6歳（2012年）

1月11日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（13戦5勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

2月1日、中2週で迎えた25戦目は、鴻巣びっくりひな祭り賞（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（14戦5勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた26戦目は、春告草特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（15戦5勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアールセピアカラーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3月23日、中3週で迎えた27戦目は、春風特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（16戦5勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、勝ったウメニウグイスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4月25日、中4週で迎えた28戦目は、小手毬特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（17戦5勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた29戦目は、おとめ座特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（18戦5勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

5月31日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた30戦目は、紫陽花特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で真島大輔騎手（19戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

6月7日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた31戦目は、一般B3四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で真島大輔騎手（20戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

7月11日、中4週で迎えた32戦目は、早見多加志騎手を鞍上に迎えて、わし座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。競走中止となった。