サツキタロー（1985年生、母セラード）

経歴

デビュー前

谷八郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1988年）

1月5日、デビュー戦は横山雄一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は550kg。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

1月23日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山雄一騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ドリームジャパンに交わされて1馬身半差の2着となった。

3月6日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、山本康二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、シングルスターに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

3月20日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山本康二騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

7月9日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山本康二騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で山本康二騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアイノプリンセスに1馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

8月27日、中4週で迎えた7戦目は、4歳以上400万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本康二騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして悠々と抜け出し、最後は2着のダイハードキングに3馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

9月17日、中2週で迎えた8戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の秋分特別（阪神芝1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で山本康二騎手（5戦2勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

10月23日、中4週で迎えた9戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で山本康二騎手（6戦2勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり14着に敗れた。

12月10日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

4歳（1989年）

1月5日、中3週で迎えた11戦目は、5歳以上900万下の初夢賞（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

2月4日、中3週で迎えた12戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は山本康二騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のユキノシラギクをハナ差振り切って3勝目を挙げた。

3月18日、中5週で迎えた13戦目は、田島良保騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上1400万下の武庫川ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。

4月22日、中4週で迎えた14戦目は、ハンデ戦で5歳以上1400万下の上賀茂ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は山本康二騎手（8戦3勝）。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて15着に終わった。

9月10日、約4か月半の休養明けで迎えた15戦目は、4歳以上900万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本康二騎手（9戦3勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本康二騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、マルサヒビキに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

11月25日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本康二騎手（11戦3勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本康二騎手（12戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のハードルーラーをクビ差振り切って4勝目を手中に収めた。

5歳（1990年）

1月5日、中3週で迎えた19戦目は、5歳以上900万下の初夢賞（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本康二騎手（13戦4勝）。15頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のワンダーエステートを半馬身振り切って5勝目をゲットした。

1月27日、中2週で迎えた20戦目は、猿橋重利騎手を鞍上に迎えて、播州ステークス（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、ワンダーテイオーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

2月17日、中2週で迎えた21戦目は、ポートアイランドステークス（阪神芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で猿橋重利騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

3月25日、中4週で迎えた22戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、アクアマリンステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では生来の闘志でどうにかこうにかゴールまで走り切り、4着に入った。

7月7日、約3か月半の休み明けで迎えた23戦目は、ジュライステークス（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた24戦目は、中竹和也騎手を鞍上に迎えて、やまなみステークス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は脚色が鈍り14着に終わった。

9月8日、中5週で迎えた25戦目は、スカイブルーステークス（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山本康二騎手（14戦5勝）。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

11月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた26戦目は、ハンデ戦の花園ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山本康二騎手（15戦5勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた27戦目は、観月橋ステークス（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本康二騎手（16戦5勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい14着に終わった。

6歳（1991年）

1月6日、中3週で迎えた28戦目は、門松ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本康二騎手（17戦5勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり15着に終わった。

3月10日、中8週で迎えた29戦目は、障害5歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は中竹和也騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた30戦目は、大森勇一騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 曇）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。